清水翔太さんとのコラボの話「Lazy feat. XXX」
清水翔太さんの「HOPE」がついにリリース!!
本当に本当におめでとうございます!
3年ぶりの待望のアルバム、素晴らしい作品の中の1曲
「Lazy feat. ASOBOiSM, Koichi Arakawa」で私も参加させていただきました。
昨夜0時が回って、実際に自分の名前を見て、
「ああ!本当にリリースされた!!」って当たり前だけど
実感が湧いてきました。
コラボが決まった日
ちょうど勤め先の会社から、「うちで直接雇用になりませんか?」と言ってもらって、家族に、ご飯を食べながら相談してて。
今まで、ずっと派遣で仕事してたけど、26歳になって、
なんとなく将来について不安になってきてた時期。
ありがたい話だし受けてみたら?と両親の一押しもあって
決めました。
仕事をやってることで、
もちろんいいことも沢山あるけど、
その分、音楽活動の時間は限られていくわけだから、
ありがたいな、と思いつつ、
特にその日は、自分の音楽家としての立ち位置に、
苛立ちもあったし、焦りもあったし、すごく落ちてました。
そんな憤りや愚痴を両親に話してたとき、
Twitterを開いたら、DMのところが光っていて、
そこには、清水翔太さんからのメッセージが。
今まで、嬉し涙って数えるほどしかなかったけど、
溢れんばかりの感情に言葉にもならず、
ぎゃー!!と叫んだ後、涙が止まらなかった。
震える手を、なんとか落ち着かせながら、1時間かけて、
「よろしくお願いします」と割と長めな文章で
お返事したのを鮮明に覚えています笑
「努力は報われる」って言葉は
正直、気休めだなーとずっと思ってた。
子供の時から、1番になったこととかなんて、
ほっとんどなくて、全部中途半端な人生だったから。
19歳から音楽の世界に飛び込んで、夢を追っかけてもう7年。
一向に叶いそうもない夢に、正直途方にくれてました。
だからこそ、今回本当に嬉しくて。
勝手に、「がんばったね」とご褒美をいただいたような、
そんな気持ちになりました。
弾き語りの活動をやめてラップを始めた時、
バカにされたこともあったし、
「ラッパー」という肩書きに見合うようなスキルはなかったけど、
ASOBOiSMとなって、続けてきたことで、
沢山の出会いがあって、
作れた音楽があって、
今は胸を張って、この道を選んでよかったと思えます。
今日も仕事をしながら、
アルバム「HOPE」を流して聴いていました。
私に必要な言葉が沢山あって、
それは本当に温かい言葉ばかりで。
アルバムのタイトルどおり、
清水翔太さんのこの作品のおかげで
自分もまた希望を持つことができた1人です。
Homieの歌詞の中にでてきた
「夢はひとりでみたってつまらないんだ」という言葉。
でっかい夢に、なんか世界で
ひとり取り残されてるような気持ちになっていたけど、
こうやって、頑張っていれば見てくれる人がちゃんといて、
一緒に夢に向かって歩こうよと、
背中を押してもらったような気がしました。
最後に、「Lazy」の曲の中で
私は自分の大切な人のことを書きました。
その人も、夢に向かって頑張ってて
切磋琢磨できる、大切な存在です。
歌詞にも書いたような2人になっていけるように、
これからも足を止めず、前に進んでいきたいです。
沢山の感謝とリスペクトを込めて。
清水翔太さん、本当にありがとうございました。
みんな、いっぱい聴いてね!!
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