PCPD受診の感想①

はじめまして、什造(じゅうぞう)と申します。

前から気になっていたPCPD診断に行ってきたので、朧げな記憶を頼りに感想を書いてみました。

受診して解決したこと、悩みが増えたことなど色々と思うことはありますが、結果としては行って良かったです。

お邪魔させていただいたのは関西某所のサロン様です。
こちらに決めたきっかけは、Twitter(現X)で情報集めを始めた時に、解説やイラストが分かりやすく印象に残っていたためです。

自分がイメコンを知ったのは、コスメや服に目覚め、好きな色や形のアイテムを集めてきたものの、どうにもしっくりこないと思っていた時でした。

好きな色のコスメはどれだけ塗っても発色しないor少ししか塗っていないのに色が強く出ているように感じていました。

パーカーや帽子、オーバーサイズの服、革のアイテム、凝った装飾やデザインのもの等が好きでしたが、どうも他の人のようにオシャレに決まらない……。チグハグな印象になってしまう。そんな思いを抱えていたところ、イメコンを知ったのです。

自分としては、
自分の好きな色は自分に似合うのか。
どうすれば自分にも合うアイテムが見つかるのか。
なぜ好きなものがしっくりこないのか。
オシャレになるにはどうしたらいいか。
を解決できればいいなと思いました。

そこで、今回のサロン様を発見してすぐに予約させていただきました。当日まで緊張していました。

この時点での希望と予想はこんな感じでした。
希望
PCブルベ冬
PDナチュラルかキュート(特にアバかボイ)

予想
PCブルベ夏
PDグレースかフェミニン

希望はどちらも絶対に違う確信がありました。笑
ブルベ冬にある色の青みは浮き、強いコントラストは違和感を覚えるからです。
PDでは、オーバーサイズのものやカジュアルなものは明らかにパジャマのようになり、自分を客観的に見た時にかわいさや爽やかな印象は全く感じられないからです。そして、少しでも装飾のある服や個性的なデザインのものは浮く始末です。

反対に予想はかなり自信がありました。
ずっと黄色や茶色、緑は似合わない、紫(特に濃いもの)や赤はよく似合うと言われていました。
暗い色だと重い、しかし反対に明るすぎる色も顔色が暗くなるのは分かっていました。
そして、絶対にくすんだ色でないと浮きます。PDはあらゆる装飾に対する耐性がなく、とにかく装飾に負けてきました。存在感もなく、肌を見せるタイプの服を着ると貧相になりました。
そして、当時喪服がなく、代わりに着ていたスーツが似合うあまり親にすら葬儀会社の職員か何かだと思われていました。私服がカジュアルに偏っていたため、余計に見慣れなかったこともあるかもしれません。
これまで着た服の中で最も大きく外れないかつ、評判が良かったのは浴衣や振袖でした。


さて、長くなりましたがここからは当日の様子です。
最寄駅からは徒歩で行きました。自分の生活圏からは離れた土地ということで、迷子になりつつも無事サロンに到着すると、先にお相手の方が待っていらっしゃいました。

先生、自分、本日一緒に診断を受ける方(Aさんとします)の3人で自己紹介をし、質問の回答を記入をしました。

先にAさんのPC診断から始まりました。第三者として見てみると、その人に似合う似合わない色というのは結構分かるもんだなぁと思いました。

次に自分の番です。実はPCの結果が衝撃的で詳細は覚えていないのですが、確かピンクを当てたと思います。ここでは春夏秋でおや?となりましたが、やはり冬の色には負けるなぁと思いました。
その後、青や緑、茶、黄、白などのドレープを順に当てていきました。自分ではよく分かりませんでしたが、先生の反応を見る限りでは結構分かりやすいタイプだったのかもしれません。
途中の色から確定していたように思います。


さて、結果はイエベ秋でした。


さすがに驚きました。
今まで似合わないと言われてきた色の服が似合い、似合うと言われてきた色の服が似合わないと分かったので、かなり戸惑いました。
くすみが必要なことは合っていて安心でした。
ただ、服では確かに戸惑いましたが、盛れていると感じたコスメの色としては納得の結果でした。
無意識では似合う色を分かっていたのでしょうか。

個人的には秋生まれということもあり、秋の色の重い感じは好みだったので良かったです。
特にカーキーの似合う人、オシャレに着こなす人には憧れがあったのですが、まさか自分が似合う人だとは思いもよりませんでした。他にも似合う緑がいくつもあったので嬉しかったです。
赤が似合うと言われていたことに関しては、確かに今まで着ていたのは暗めの赤茶?に近い色だったので納得でした。
これで晴れて赤×カーキーの組み合わせが楽しめると思うと心が躍りました。

残念だったことは、大好きな紫や青が全滅したことです。ありとあらゆる好みの紫や青がブルベの色ということが判明し、好きな色が似合わないことにショックを受けました。

その後、PD診断になりました。
各タイプの詳しい説明を受けました。他のタイプも理解しておくことが大事なのだそうです。こちらは診断直前にさらっと知っただけなので、詳しく教えていただけてありがたかったです。診断はまず自分の遠いものから消していく形式でした。

PDも先にAさんから行っていただきましたが、先生の提案する服やアクセが似合う似合う。バッチリ決まりすぎて怖かったくらいです。しかし、ここで希望が潰えました。Aさんと自分では明らかにタイプが違うことが分かったからです。これは絶対自分は違うわ、と確信を持ちました。

さて、自分の番となりました。最初にロマンスが消えました。これは絶対に違うと確信を持って消しましたが、その通りでした。自分に曲線はいらないそうです。自分でもそう思います。そして、肌見せは隠したくなってしまうそうです。確かにそれも感じていたので納得です。

次に消そうと思っていたのはキュートとナチュラルとファッショナブルで迷いましたが、希望を捨てられなかったため次に消したのはファッショナブルでした。見本にあるような強そうな感じは無いと判断したからです。

ここで持たれる印象と実際の身長の違いなどの質問や、立って全身や肩の様子を確認されたように思います。
スカートの丈やスカーフなどの小物、大きさ別のドット柄などを当てて見ていきました。

ここでは先生の中で恐らくキュートとグレースが残っていたのだと思います。
そういえばナチュラルとフェミニンはいつの間にか消えていました。
ナチュラルに関してはそうだろうな、とは思いましたがフェミニンまで消えていたのは少し面白かったです。(ちなみに、ここまでイエベ秋の衝撃が消えていなかったため、記憶が曖昧です)

そこで、先生の様子が変わりました。アレ?意外と柄に負けてませんね?と言われながら当てられていたのは豹柄のスカーフでした。今までアニマル柄のものは持ったことがなく、自分がいけるとも思わなかったので、これいけるんですか????という新鮮さはかなり深く刺さりました。(イエベ秋の恩恵……?)

ここで何と2番目に消えたファッショナブルが復活しました。この日2回目の衝撃です。

その後、ひっつめ髪や着物が似合うということでこちらは予想通りメインがグレース、サブは衝撃のファッショナブルとなりました。ただ、自分の場合のサブは添える程度だそうです。

グレースとしてはジャケットやジレをおすすめしてもらったと思います。

渡されたピアスの一つは、どこかのお店で見かけたなら誰がつけるんだろうこの大きさの何かジャラジャラした派手なデザイン……と思うだろうものでした。まさか自分に渡されるものになるとは思いもしませんでした。
しかし、実際につけてみるとそこまで悪目立ちしてるようにも見えず、PDって面白いなぁ……と強く思いました。

グレースとしてはとにかく上品なデザインで中庸、大きすぎず小さすぎずを理想に、サブを入れるならストレート感が強い硬そうなものという理解でアクセサリー合わせが終わりました。

そして、PCに合うコスメをお借りしてメイクレッスンを行いました。自分はまつ毛の縁が見えないタイプの重い一重だからか、ベージュ×カーキーのアイシャドウをドキドキしながらつけてみましたが、色がまぶたに格納されてしまいあまり劇的にしっくりきた感覚はありませんでした。(先生は綺麗だと褒めてくださいました)
アイライナーも引いてみましたがよく分からず……。
コスメの中ではコンシーラーとリップはとてもしっくりきたので、同じものを買いに行こうと決めました。

最後に各自持ち寄ったアクセやコスメ、服の写真などを確認していただきました。
そして、各PCの色見本帳とPDの説明書をお土産にいただいて、帰宅となりました。
気付けば外は真っ暗で、1日が終わるのがとても早かったです。

Aさんが一緒だったことで、自分との違いがよく分かったので、一人で受けるよりも理解がしやすかったです。


②へ続く……。

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