だれかの ともだちでいたい。
子と 個と
koto-asobi 絵本専門士です。
『ともだち』を想う絵本を2冊読み合わせして
キモチを巡らせてみた。
1本の樹から 鳥が飛び立つ。
大空を鳥が羽根を広げて飛ぶ下で
犬と犬が出会う。同時に少年と少女も出会う。
出会いや すれ違いは 常のこと。
でも『ともだち』になるには 時間が加る。
共に体験し 共感が必要となる。 笑いは重要条件。
誕生日を祝ったり、どうしてるかな と ふと思ったり、
生活での登場回数も多くなる。
声を交わすことが日常に増えていく。。
どう思うかな。とか 何食べる?とか どうだった!?と
相手を知ろうとすること 想像することが広がっていく。
想うこと 想像することが加って 満たされていく。
やさしさは 知ることだ。
そして 交わし合うことで 心地よい微風を感じ取る。。
ともだちになること は そんな感じ。
ふっ と 心に寄せる 微風。。。
ずっと だれかの ともだちでいたい。
そんなキモチを抱く。
だから ともだちは 必要だね。