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「この世界は最高に素晴らしいよ!」と我が子に胸を張って言える、あたたかい居場所。

【 キャストコラム No.20 】

こんばんは!
保育士の就労支援をしています、ひ~ちゃんこと緋登美です!

さいたま市在住、キャスト登録してから1年、ただ今妊娠10カ月。
早くも子連れでasobi基地に参加できる日が待ちどおしい今日この頃♪

このコラムには、私がasobi基地キャストになった理由と印象的だったエピソード、そしてこれからの関わり方について書こうと思います。

保育士時代、現場で抱えた葛藤。


保育士時代、
「子どもが今やりたいことを尊重 < 安心安全な怪我をさせない保育」
「集団行動を優先しないといけないゆえの葛藤」

に何度も直面しました。

「子どものありのままの発想を大切に保育できる環境がほしい」
「集団行動よりも、その子のその時の気持ちに寄り添える余裕が欲しい」
「安全ばかり気にせず、子どもが思いきりチャレンジできる保育がしたい」

と強く感じ、私は一度、保育士として働くことを辞めました。

その後、自身で親子の遊び場をつくる活動を始めて、自分で作ることの楽しさと難しさを感じている矢先、asobi基地に出会い、まさに私が保育士時代に「こんなところあったらいいなぁ!」と描いていた場所が「ほんとにあった!!」と思い、迷わず飛び込んだのでした。

親子がのびのびリラックスして楽しんでいる姿と理想の環境が広がってる!と感動したのを今でも覚えています。

“ 幸せな瞬間 ” が、そこかしこにある。

例えば、親御さんがとてもリラックスしていて、”こうあるべき” とか ”こうしなさい” ということで声を荒げたリ、指摘する雰囲気がありません。

ただ、目の前にいる子どもの自由な発想と気持ちに寄り添う。
そうするだけなのに、“あたたかい空気”がそこに満ちていく。

「親御さんも、本当は普段からこんな風に子どもに接したいんだな~」と思うくらい、親御さん自身もリラックスして、穏やかな気持ちでそこに在れることに癒しと幸せを感じているのを隣で実感するのが、私にとってこの上なく幸せな瞬間。

そして、子どもを遊ばせるスタンスから、徐々に大人も主人公になってそこに参加し、いつの間にか自由な発想で遊び、楽しんでいる姿を見るのもまた嬉しいひと時。

境界線がないからこそ、起こること。

もうひとつ、印象的だったのが毎年恒例八木キャンプ場での「asobi基地Fes.」でのシーン。

子どもたちで「かき氷屋さん」「焼きそば屋さん」「フルーツポンチ屋さん」など、希望のお店にて各々担当を決め、数時間で食材・備品・装飾などの準備、呼び込み、販売営業などを行うasobi基地Fes.のメインイベント。

「行列ができてきた、効率よく渡すにはどうする?」
「わあああ!売れ残りそう!」
「看板つくって売り歩いてくる!」
「売れ行きがいいのは何味かな~」
などの声がこどもたちから自然と聞こえてきました。

私がお手伝いを担当していた「焼きそば屋さん」では、(大人たちのサポートのもと)子どもたちは休憩時間も返上するくらい夢中になって、頭と心と体をフル回転させて、運営に全力で取り組んでいました。

おかげで、予想以上の売り上げが手元に残り、みんなで渾身の「お疲れさまでした~!!!」の喝采を交わした瞬間は、何にも代えがたい最高の喜びでした。

大人だから、子どもだからという境界線がいい意味でないからこそ、
それぞれの存在の自由とクリエイティブが尊重されるからこそ、
子どもたちも、たくさんのことを学び経験し吸収している。
そして、大人たちも子どもと共に、のびのび満たされる時間を過ごせる。

そんな豊かな時間が、きっと一人ひとりに流れていて、asobi基地のあの、あたたかくて居心地のいい空間があるんだろうなと思っています。

親になる今、安心感と楽しみがここに。

親になる今、感じることは、

”子どもを連れて安心して遊びに行ける繋がり(ヒト・場・環境)がどれだけあるかどうか”

が子どもにとっても大切だということ。

asobi基地は、心から安心して、楽しみに行ける場所のひとつ。

そんな場所があることで、「この世界はとても素晴らしい場所だよ」と、親が子どもに心から言ってあげられることに繋がり、それって、最高の教育なんじゃないかって思っています。

これからも、大人もこどもも 「ありのままで笑っていられる居場所」が、asobi基地を通して世界中に広がることを願って。

7月以降、母子ともに益々よろしくお願いします♡

asobi基地イベント情報はこちらから:
https://www.facebook.com/asobikichi/posts/1357660617669563



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