模写術
僕は木村祐一さんの写術が大好きです。
ご存知のない方の為に説明すると、坊主頭の細めで面白い事言う男性です。
…あ、そっち!?
だとしてもだいぶ説明足りてませんけどね。
吉本興業所属の芸人さんで、愛称はキム兄。元オールディーズという漫才コンビを組んでいて、有名どころでいうとチコちゃんの声を担当しており…以前はオールバックだったものの、仲間内と海へと向かい、ホテルに止まった際にT字のカミソリで頭を剃って以来、そのまま坊主頭でこんにちに至…
すみません。しつこいの好きなんです。
写術というものは、そんな木村祐一さんが行っていた劇場イベントです。
撮った写真をプロジェクターで投影し、そこに面白い着眼点で以て一言二言添えていく、そんな内容になっています。
僕はそんな写術が好きで、以前より真似して取り溜めていた写真(もの)があります。
今回はそれを記事にしてみました。
よろしければどうぞ。
一枚目はこちら。
お子さんに対しての警笛です。ごもっともでしょう。分かりやすいように、ご丁寧にルビまで振られています。ですが、その伝えよう伝えようとする思いが強いあまり、変なルビを振ってしまいました。
それで、子供が間違った読み方をする危険性がひとつ生まれましたとさ。
…みたいなお話です。
もう、黒字の部分だけで完成!出来上がっていたのでしょうが、誰かが危険って漢字じゃ肝心の子供に伝わらなくない?って言ったのでしょう。
それはそうなのですが、ひらがなのきけんすら伝わらないと思ってしまった事が見積もり甘いです。子供を舐め過ぎですね。結果として別の問題が生まれ
、本末転倒になってしまいました。
過度に説明しようとしすぎるのも問題だと私は思います。
分からない事は調べるというクセをつけて欲しいですし。
…思想強い!!
続いて二枚目。ここからは朗らかに。
どこかの街のお地蔵ステーション。
拝もうと近付いてみたところ……???
今記事の発端になった木村祐一御大にそっくりでした。
これには思わず激写。
(似てますよね?)
ちなみにですが、足元をよーく見てみると……?
リス的なものに先を越されてました。
ちくしょー! リス的なものめー! せめて正体を現せー!
実的(みてきと読んで欲しい)に、先客はカラスでしょうかね。うーん。
あんまりにもクリソツでしたので、今回のサムネイルを担わせております。
あなたを写真に収め、記事にしてもいいですかと話しかけようと思ったのですが、本人よろしく知らんがなとか言われそうで恐々。
なのでとりやめました。
そもそもそれ以外でも言葉発したら発したで怖いですし、お地蔵さんに向けて言を発する人も怖いですよね。
僕はそんな事考えずに話しかけますが。
他人にどう思われようと知ったこっちゃありません。
だとしたら、年柄年中、頭に白タオル巻いて作務衣で出歩いたりしませんよ。
当時の木村祐一さんのように、どこに琴線があるのか分からないので、ここは身勝手に写真を撮影して退散。
木村さんはそういう所も含めての魅力なのですが、お近づきになるには少々怖いですね。
居酒屋さんの店員さんが、焼酎と言うべきところを幼虫ーーそう噛んでしまっただけで激ギレですからね。ひえーです。
ですが時代も移り、昆虫食の煽りを受けて、そのうち居酒屋さんも幼虫を置き出すんですかね。
続いて。自販機にて。
POPにご注目。POPっつってもメロンソーダの方じゃないですぜ?
白桃いろはすのPOPに何か書かれてますが、一部が消えてしまい、何の味かが行方不明です。
透明なんで、水の味って事ですかね。
こちらは、夜分に歩いていた時に遭遇したアンパンマンの人形。
写真自体には変哲なし。問題はこの人形です。
どうやら後ろに被り物があり、バイキンマンにもなるようです。
…あまりの悪事に業を煮やしたアンパンマンが、とうとうバイキンマンを追い詰めたところ、被り物を〝ばさり〟
「俺の正体はな…別の世界のお前なんだよ、アンパンマン!!」
そんな物語展開を思い付きました。
僕はそんなアンパンマンを観たくありません。
なんてったって、希望を与える為のものですから。キャラクターやアニメ達は。
なーにを考えてこんな人形を通したんだフレーベル館。
みたいな感じで今回は終わりです。ふう。