・はじめに
おはこんばんにちは、麺ロゼ使いのまっTです。
散々オフレポで出しゃばっておいてまたお前か!感がすごいと思いますがそうです、またお前です。いつもお世話になってます。
普段はオフレポばっかなんですが今回は結構事務的な内容、特に中部のスマブラプレイヤーへ向けたNoteになりますので結構一方的な内容になっちゃうかもということを先にお断りさせていただきます。あんま面白くないかも!
本記事はこちらの事前アンケートの結果に沿って上がってきた問題点やそれに対する改善点・意見などを踏まえて答えていこうと思っています。
それではさっそくみていきましょう!
・集計結果の報告
今回は64人の方にお答えいただきました。答えてくれたくれた皆様、ありがとうございました!以下が結果になります。
これらの結果を踏まえて色々決めていくわけですが。
とりあえず項目ごとに見ていきましょうか。
・LumiRank方式(全成績蓄積)にするかJJPR方式(好成績抜粋)にするか
まーーーご覧のとおりの均衡ぶりで非常に参ってます()
こればかりはそれぞれの好みなのでなんとも言えないのが本音ではあります。
実力別の集計結果を裏で取ってみた結果、最上位~上位勢(独断と偏見で成績出てるであろう人を勝手に定義)の間ではどちらかというとLumiRankのような「出た分だけ評価する」という方式がやや好まれている傾向がありました。
中堅~初心者層ではほぼ同じ割合だったと思います。
という結果を踏まえた上で、現状は「LumiRankのように大会に出た分だけ評価する」という方向でやっていきたいなと考えています。
自分が中部内で見たら上位勢に分類されている以上、ある程度上の人たちの目線を考慮してこの話を進めているのが前提みたいなとこがありますが、個人的には初心者~中堅の方への考慮も平行して行いたいと思っています。
何よりも「ランキングに載る」という喜びを是非多くの人に感じてほしいという気持ちが中の人にはあるので、「たくさん大会に出ればランキングに入れるかもしれない」という期待も内包しつつ、ポイント分配を調整し「たくさん出てるだけでは上位に食い込まないように、ただし大会参加数は数値としてランキングにしっかり適用する」ことを念頭に、LumiRank方式で今後は話を進めていく予定です。
・大会のポイント付与方法をどうするか
この手のランキング的な取り組みは初ということで日本各所の文書を読み漁ったのですが大まかには
・ベースとなる数式を用意して、そこに要素(参加者数など)を組み込み大会の総ポイントを算出し順位に応じてそれを配布する
という手法が大半な気がします。
差が出るのは数式の難度で、じゃくさんが運営してるJJPRに関しては一般文系学生は目をつむりたくなるような数式を採用していたり、逆に地方のランキングでは「参加規模×参加者数」だけでポイント計算していたりと、本当にその差はピンキリでした。
自分は元より指数関数的なのを使ってポイント差がしっかり反映される数式みたいなものを独自に考えていて、微調整をしていけたらなーと思っていたのですが
・数式の定義が難化するとプレイヤーに対しての説明がしづらくなる。
・1人で作成を行う以上、第3者に確認してもらう際の理解度に差が出てしまいその数式が正しい機能を発揮してるかが分かりにくくなる。
・制作難易度が純粋に高くなり中の人が人知れず泣く羽目になる
という点が結構課題になるなと思い文献を漁る中で良いなと思ったのが、かのスマ4時代のランキングでおなじみの JPRでHarukiさんが採用されていた手法です。
Harukiさんのランキングではこれと言った数式を採用しておらず、Note内スプレッドシートにあるように「順位でもらえるポイントとそれに呼応するTierを定義しそれを適切に振り分ける」という方法を用いていました。
この方法であれば先ほど挙げた問題点について
・数式の定義が難化するとプレイヤーに対しての説明がしづらくなる。
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ポイント付与の定義が分かりやすいのでプレイヤーに対しても説明しやすく、ポイント付与の方法を理解してもらえる。
・1人で作成を行う以上、その数式が本当にふさわしい機能を発揮してるかが分かりにくくなる。
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サンプルがあるので一定の機能が保証されてる。Tierの定義などは個人の主観だけでなく大会運営陣(しかも大会運営陣は古参が多いのでJPRへの理解も得られやすい)と話し合いができる。
・制作難易度が純粋に高くなり中の人が人知れず泣く羽目になる
⇩
数字を振り分けるだけなら中の人でもできるのでハッピーハッピーハーッピー!
という管理・難易度の利点を考慮してこの方針をベースとしながら、大会主催の方と協議してTierやポイント付与の方法について話を進めていけたらなと思っています。
ただ問題点も1つあり、こちらも同様にスプレッドシート内で記載されていたのですが
・数値をあらかじめ定義する=ポイントが固定化され、選手間で同率順位が多く出てしまい正確なランキングを作れない
ということでHarukiさんは【固定ポイント+Tier】という処置を行うことで順位の差別化を行っていました。
この問題点について、CSRでは以前アンケートを取った結果から
・プレイヤーのレベルに比例して大会の総ポイントを増減する
というシステムを採用し、獲得ポイントの差別化を図ります。
アンケート結果からこのシステムは導入要望も高そうなので問題点の解決も踏まえてこちらの導入を目指していけたらなと思っています。
半年想定のシーズンで、成績が全部一緒で出場数も全部同じ!みたいな人はよっぽどいない……はず。いやいたらごめんなさいね?
改めて現状考えているのは「中部内での強豪プレイヤー」というのを定義し、該当プレイヤーの参加者数にあわせて「大会レベル補数」というのを設定。これと先ほどの「順位ごとのポイント」と合わせて
大会総ポイント × 大会レベル補数
といった感じでやろうと思っています。
とはいえこんなに物事がサクサク進むとは思ってないのでこういうことがしたいという意思表示ということで。
中部内での強豪プレイヤーの定義についてですが、最初は日本版LumiRankのTOP200から引用しそれに掲載されている人数分のマージンを何かしらかける、その後はLumiRankの代わりに公開したCSRのデータから上位勢の区分を行い同じように補数をかけるということを検討しています。
・その他の案について
①アップセットを起こすとポイントが比例して増える
②日にち経過でポイントが減衰し、直近の大会結果に重きを置く
についてですが、②に関してはシーズンランキングではふさわしくない(よくよく考えたらポイント減衰する意味がない、集計直前で不当に上振れられると結局この機能が意味をなさないため)と思ったので導入は見送ります。
併せて①についてなのですが、ポイントに影響を与える仕様は帳消しにする予定(純粋に管理負担が大きくなる、UltCoreで全員分の集計は単身で行うに
は無謀レベルな気がしてやまない)です。
が、何かしらの形で「アップセットを起こしたよ!」という記録は活かしたいなと思っています。現状個人的に考えているのはLumiRankにあったような倒した上位選手を結果報告の際に添付、みたいなものをイメージしてます。
とはいえ初回発表時の負担がまだ把握しきれないのでこちらの導入は回数を重ねていく中で徐々にできたらなと。
あとは前日のカリスマSP19のように、普段は第2シードが硬い人が成績序列の考慮で第4以下に流れた時に起こるアップセットは真に正しいのかという指摘もあったためこちらも意見反映を行っています。
自分が中部オフ大会のシードに関与する身というのもあり、もろもろを考慮してでの今回の結論となりました。
自分含めアップセット起こされる側・起こす側で色々と渋い顔かもしれませんが何卒。こちらもまた追って検討していきたいなと思っています。
・その他提案していただいた意見・夜ご飯へのQ&A
以上!
また続報をお待ちください!