自分で「やる」と決めたとき
2023-08-10
【夏休みもあそび場だっとっちは開催しています】
いつもより少人数ですが、14時のはじまりの時間になると飛び込んで来てくれる子がいます
学童には行っていない(保護者が就業していない)低学年の子というのも少なくない人数でいるんだなあと感じています。
兄妹に事情があったり、まだすごく小さかったりするとひとりの保護者で2人も3人も相手にできないなと私も思うので、夏休みも開催できてよかったです
ボランティアさんにはいつも、子ども達が自分でやりたい事を選んで決める体験を積み重ねる場を提供したい、という事をはじめにご説明して見守って頂いています♪
毎週お手伝い頂いている第一生命保険株式会社八王子支社の方々、営業チームの方が持ち回りでボランティアに来て頂いていて、みなさますごく上手に寄り添ってくださるんですが、先日来てくださったお二人が、常連の男の子を抱っこしたり、手押し車をして遊んでくださいました。
その時の、その男の子の顔が本当にうれしそうで、ちょっとキュっとなる位いい笑顔でした。
そのあと、たくさんあるジェンガでピンポン玉が転がるように並べていく遊びをしていたのですが、自分で「ピンポン玉が机から落ちた後、はねて、箱にはいるようにしたい」と思った瞬間のその子の集中力が本当に素晴らしくて、
人って本当に、自分で「やる」と決めたとき、とても素敵な表情になるなと毎回感動します!
他にも、ホワイトボードがお店屋さんの屋根になる瞬間、机の下が秘密基地になる瞬間、緩衝材だった木枠が立体迷路になる瞬間、
その遊びをする為に作られたものじゃない道具が、その子の頭の中で楽しく弾けるとき、一生懸命で美しいなと思ってみています
抱っこしてくれたボランティアさんは「自分の子どもとも、こんなにゆったりと向かい合った事って無いなと感じてしまいました。親じゃないからこそ、気持ちに余裕をもって見守ってあげることが出来て、第三者と子どもの出会いってすごくいいものですね!!」と言ってくださいました
毎回子ども達とジャンケンをして、買ったらお菓子を3個プレゼントしています。
ジャンケンは子ども達が勝つまで続けます