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【キス釣り】まさかのシャークアタック


7月15日の早朝、今日も二見、江のサーフにやってきた。
ここは木や藻の漂流物が多いのだが、なにやらいつもより綺麗な様子。
よく見ると端の方で重機で集めて処分してくれている。

さて、今日のキス釣り。数を釣りたくて初めて7本針にチャレンジ。
前週の練習で6色飛ばした投方で、絡まず投げるのがテーマ。
ド干潮から上げの時間帯で、遠投有利かと思い、オモリは27号。こちらも初めて。

練習の時は、仕掛けを装着せずにフォームのことだけ考えて竿を振るが、実釣となると、仕掛けとオモリの置き場所や、キャストミスへの配慮、絡み防止にサミングしたりと、全力で竿を振りきれず、飛距離は4色半に留まった。もう少し飛ばしたいので、また新しい課題となりそうだ。

小気味良いアタリが数回あって、連で掛かった手応えを得るも、外道のゼンメやメゴチが多い。5匹かかると、お目当てのシロギスは1〜2匹ほど。釣れているが、群れが小さいのか、泳ぎ負けしているのかは想像の域。
今日は最後まで、1投1〜2匹を繰り返す厳しい釣りとなった。

外道が釣れるたびに、針から外して波打ち際に返していたら、まさかのシャークアタック。ビチビチビチーっとサメが突っ込んできた。

う、うそだろ??


一度砂浜に蹴り上げて、少々観察した後、「さすがに捌けへんわ」とあきらめて、カーフキックで海に蹴り返す。

シャチに襲われるアザラシの気持ちが分かった気がした。

肝心のキスはサイズが上がってきて、シーズンの盛り上がりを感じる。
連掛かりは少ないものの、釣れる距離を確かめつつ、範囲を絞って取り込んでいたため手返し良く、この日の釣果は18匹。

この後は天ぷらに


そして一度だけ、20cmオーバーが掛かった。
「え?これキス?」と疑うぐらい大きなアタリと太い魚体。
一尾で5号の針が伸ばされる衝撃に驚いた。
たまたまかもしれないが、これが連でかかれば、、。
たくさんのひとを魅了するキスの投げ釣り。その魅力の一端に、また一つ触れたような気がした。

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7月15日(月) /雨/気温25°/水温⁇
三重県伊勢市二見周辺
長潮/満潮13:20
実釣6:00〜10:00
シロギス18匹
ゼンメ・メゴチ 多数(リリース)

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#キス釣り #投げ釣り #アウトドア #釣りを語ろう #エッセイ #アウトドアエッセイ

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