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【スプラトゥーン3】上達に必要な考える力について

️◽️自己紹介

始めまして、スプラトゥーン3を楽しくプレイしているプレイヤーのパンちゅうと申します。
簡単にですが、私のウデマエを下記に記します。
スプラトゥーン2:2645
スプラトゥーン3:2909

スプラトゥーン2、スプラトゥーン3もNintendo公式イベントの甲子園に出ており、2回出場しBest8という結果になっております。

さて、今回初めて記事を書こうと考えたきっかけですが、自身がXP更新した時の行動や考え方からフォロワーのXP更新のヒントになればと思い記事を書きました。
あまりこのような記事を書くこと自体慣れていない為、温かい目でご覧になっていただければと思います。

私がXP2900に到達する前はどのようなプレイヤーであったのか、どのような行動を起こして到達したのか、その軌跡を下記に記載します。

※お話の内容は全てXマッチをベースにします。

◽️自身の軌跡について

スプラトゥーン2をプレイしている時は、ジャイロOFF勢でした。
その為、ジャイロONでエイムに自信のあるプレイヤーとの対面した際に負けてしまうことから、私は塗り武器をメインに使用するプレイヤーでした。(例.黒ザップ、わかば)
味方の足場を作り、サポートする事でウデマエを上げてきたプレイヤーでした。
しかし、前でしっかり戦ってくれる味方がいなければ安定して勝つことが出来ず、苦戦の日々を思い知らされてきました。
それからスプラトゥーン3が発売発表される半年前にジャイロをONにして自身の対面力や使用する武器の幅を広げました。
元々ジャイロOFFでは繊細なエイム力を発揮することが難しく、チャージャーや対面時に高速でエイムを合わせることが必要な武器は使用出来なかった為、ジャイロON状態を練習することにしました。
(最初からジャイロONでスプラトゥーンを遊ばなかった理由は、シンプルに画面酔いしたからです。)
その後、スプラトゥーン3リリース開始時直ぐにXP2750を達成しました。
ただこの時はジャイロをONにした事で人並みにエイム力を手に入れただけで最初からジャイロをONにしているプレイヤーとの差は大きいこともあり、対面力自体はあまり上がりませんでした。
これ以上、XP向上を目指すにしても明確な方法が思いつかず、色々ブキやギアを試しているうちに1年が経過してしまいます。

◽️自己分析

ジャイロをONにしてから1年半が経過し、色々試している間に自身が最も得意とする事が分からなくなり、自身が好きなプレイスタイルが何なのかについて考えるようになり、自ら振り返ってみる事にしました。
当初のプレイスタイルとしては、ジャイロOFFの影響もあり、対面以外で活躍する塗りを得意とするプレイヤーでした。
その為、自身の他人より秀でている強みと弱みで分けて3つほど出してみました。

【強み】
1.索敵が得意
2.ルール管理が得意
3.塗り返しが早い

【弱み】
1.対面が苦手
2.ラインを上げて生存することが苦手
3.抑えでキルを狙うのが苦手

自己分析した結果は、塗り武器を得意としているので仕方がないことですが抑えやキルを取る能力がなく、苦手な分野になっています。
この場合、さらに成長しようとすれば大半の人は自身の弱みより強みを活かす立ち回りで方向性を固める方が多い気がしますが、私は弱みについて考えました。
何故ならスプラトゥーン3のステージ構造の関係上、正面にいる対戦相手と対面を強要される事が多いからです。
サブやスペシャルで抑えが出来れば良いのですが、基本的にスペシャルは打開で使用している為、抑えの時には使用出来る状態ではないことが多いです。
そうなった際、抑えではサブかメインで対面に勝たなくてはいけません。
勿論塗りに徹しても悪い判断ではありませんが、抑えの行動が塗りしか出来なければキルも塗りも得意とするプレイヤーに勝つことは出来ません。(勝敗を味方に委ねすぎることになります。)

そこでまずは自身の立ち回り改善と最大パワーが出る武器を模索するべく、キルが取りやすい武器でXマッチに挑みました。

◽️実践

1.後衛編(クーゲルシュライバー)

初めに使用したのがクーゲルシュライバーでした。
北海道甲子園でも使用していた事もあり、ある程度練習していて自信がある武器でした。
苦手な相手としては、チャージャー系統やスペシャルのジェットパックに対してメインで攻撃が届く武器は警戒が必要です。

この武器で弱みを解消出来るか試したところ、「3.抑えでキルを狙うのが苦手」については射程が長いこともあり相手が前に出てくるタイミングに合わせて壁から射線を出してキルを狙うことが出来ました。

1.対面が苦手」についても長い射程を押しつけていることもあり、至近距離戦に持ち込まれなければ良いのであまり課題に上がることはありませんでした。

しかし、「2.ラインを上げて生存することが苦手」が問題になってきます。
抑えでキルを狙っている状態なので仕方がないのですが、ラインを高く維持していればデスをする事が多く、1キルとった後にカバーをされて私もやられてしまいます。
長射程が前にいる事もあり、相手の打開スペシャルにも狙われる事が多いです。
ステージ構造上の問題もあり、ナメロウ金属のような長射程は一方的に攻撃が出来て、相手は近づかなければ攻撃が出来ないステージは有利ですが、ヒラメヶ丘団地のような後衛が動きづらく、段差の多さから裏取りされやすいステージでは、前で抑えようにも左右を味方にある程度抜けがないか見てもらえないと維持しづらい事もあり、キルを狙う分には克服出来そうですが、新たな問題が生じてしまいます。
強みであった部分については、クーゲルシュライバーでも再現可能であった為、特に問題はありません。
武器性能に助けられる事もあり、弱みについては2個解消出来ますが、抑え時の生存が課題として残りましたので他の武器でも試してみます。

2.中衛編(スクリュースロッシャー)

機動力も高く短射程に対して有利を取れる武器で私が自信があるのはスクリュースロッシャーでした。
相手の後衛に対しては常に強く前へ出れるわけではありませんが、スペシャルで相手を強いポジションから退かしてからメインでキルを狙いにいけば意外と戦えた為、これについても問題はありません。

この武器で弱みを解消出来るか試したところ、「1.対面が苦手」については、敵の武器次第です。短射程と長射程に関しては問題ありませんが、同じ中射程枠で苦手な武器が相手にいる場合、かなり対面がキツく感じました。
苦手な武器枠としてボトルカイザー(今は長射程枠)とジムワイパーがになります。
この2種に関しては、自身より射程が長く機動力があること、キル速が速い為、同時に撃ち合いをした時点で対面に勝つ事が難しいと感じました。
また、当時の環境では弱体化前である事もあり使用するプレイヤーも多くXマッチで連勝するのが難しいと感じました。

2.ラインを上げて生存することが苦手」については、スクリュースロッシャーの武器性能上、対面や抑えの時に敵をしっかりキルすれば克服可能ですが、最初にお話しした通りに敵の武器次第であると感じました。
ラインを上げて生存するよりキルをお互いに取り合って勝てるかどうかがポイントになる武器だと感じました。
あまりにも対面時の結果に左右される為、弱みを克服したと結論がつけられなかった為、こちらは改善されませんでした。

3.抑えでキルを狙うのが苦手」については、問題がありませんでした。
元々抑えでブラスターやローラーのように下から上にいる敵に対してキルを狙う、圧力をかける事に秀でた武器の為、エリアより前の潜伏ポジションで待ち、降りてきた敵や顔を覗かせてくれた敵のキルがとてもしやすかった為、こちらは改善されました。

自身の強みが活かせるのかについては、索敵は壁裏の相手をメインでクリアリング出来ることから問題なかったのですが、ルール管理と周りを塗ることが不得手の武器である為、強みが活かせないと感じました。
ルール管理については、どちらかというとキルを積極的に取り、味方にルール管理してもらう方が勝率が高いです。(ヤグラやホコのような味方が乗る、持つをしてくれないとカウントが進まないルールでは顕著に味方の実力次第で差が生まれます。)
ガチエリアなどでは、エリア管理よりもエリアを塗り替えす相手を積極的にキルして相手にルール関与させない事を徹底する方が強いと感じました。
しかし、私自身の強みを活かせない点と多少味方の力量に依存して勝率が変わってしまう点からある程度塗りに関与出来る武器が良いと判断しました。

3.前衛編(52ガロン)

後衛・中衛の武器を使用して感じたことは射程が長くなったことで抑えでキルや対面の苦手意識改善は望めるのですが、弱みの「2.ラインを上げて生存することが苦手」が上手く克服出来ない事に気づきました。
自身の強みであるルール管理や周りの塗りについてもある程度こなせる武器の方が立ち回りに幅を広げることが出来るため、やはりシューターを使用することが良いだろうと判断しました。
上記の内容を踏まえた上でまず抑え時にラインを上げて生存しやすい武器を考えました。
スペシャルがグレートバリアの武器かサブがスプラッシュシールドの武器を使用し、ラインを上げて維持しつつ、抑えの場面でカウントを稼ぎ、キルを取ることが出来れば私の弱みは全て改善されると思います。
そこで候補に上がったのが52ガロンでした。
サブのスプラッシュシールドでライン上げと抑えで安定した維持をしつつ、メインの2確というキル速でキルが取れれば自身の弱みを全て改善する事が出来ます。
必要に応じて左右やエリアを塗ることも出来るため、自身の強みも活かせます。

上記の内容を踏まえてXマッチをしましたが、弱みの「2.ラインを上げて生存することが苦手」、「3.抑えでキルを狙うのが苦手」は改善する事が出来ました。
強みについても、高い機動力のお陰でルール管理もしやすく、自身の索敵能力とスペシャルのメガホンレーザーのお陰でより強みを活かす事が出来ました。
しかし、射程が短い事とエリアや周りを塗りすぎると弾の乱数が悪くなり、バラけてしまう事から相手に弾が当たらず、「1.対面が苦手」が改善されませんでした。

ただ武器の性能としては、キル速も速いことからどうにかして対面の苦手意識を克服出来ないか考えた際、某有名スプラ配信者の配信から何か学べる事がないか観ることにしました。
観るといっても全て真似が出来るわけではないので対面に勝てている時に何をしているのかに注目して観察した結果、対面時にいくつかの成功パターンがある事に気づきました。

1.シールドを展開しつつ、対面を仕掛ける
2.シールドを展開した後、スニーキングで別ポジションに移動して潜伏キルを狙う
3.シールドを展開した後、シールドより前に出てキルを狙う。
4.シールドを展開せず、対面を仕掛ける
※球を2〜4発撃った後、すぐに移動する。

基本的にこの4つのパターンを軸に対面を仕掛けており、勝率を高めているように思いました。
1番スタンダードな戦法としては1になります。
敵を捕捉し、キルをする相手に対して1の方法で対面を仕掛けます。
その後、キルが取れずエリアや盤面の塗り状況が悪ければシールドの後ろで塗りに徹し、エリア等を確保し、再度1の戦法に戻ります。
エリアや盤面の塗り状況が十分な場合、2の方法でスニーキングによる移動を行い、潜伏ポジションからキルを狙いに行きます。(キルが取れた後は1の方法で再度対面を仕掛けるか、4の方法で素早くキルを狙います)
後衛と中衛で隙を見せた敵がいる場合、敵の攻撃をシールドで防いだ後にタイミングを見計らって距離を詰めてキルを狙います。(その後は1、2、4を状況に応じて行う)
相手に気づかれておらず、移動を優先する場合などでは4の方法で迅速に相手の人数を減らします。

上記の対面方法を心がけた事で初めは上手くいかなかった「1.対面が苦手」についても改善され、Xマッチで勝率を上げてガチエリアのXP2900を達成する事が出来ました。

◽️まとめ

大変長くなりましたが、今回の記事で私が皆様に伝えたいことは、上達する為にはまず自身の強みと弱みを把握すること、その上で得意分野を伸ばす戦術を考えるか、自身の弱点を補う戦術を考えることです。
最終的にはどちらも工夫する事がより自身のプレイヤースキルが向上すると思います。
もし自身で考えても結論が出ない場合は、現時点の有名プレイヤーの動きから自身の課題となる部分に注目して細分化する事で何か新しい知識を得ることが出来るかもしれません。
有名プレイヤーの動きを見てもよく分からない場合はコーチングが得意な方に一緒に見て頂き、強い立ち回りや動きというものがどういうものなのかを分析してみるとあっさり目標としているXPや実力を手に入れることが出来ると思います。

他にも上手くなる方法や上達する方法はあるかと思いますが、一例として参考にして頂ければと思います。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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