ロマンチックで明るい星々の雨
2020年10月21日は、オリオン座流星群が極大となる日です。14時ごろがピークとなるようですが、21〜22日の夜に見ることができるかもしれませんね。
●流星群について
占星術を軸とした星まわりのおはなしを綴っていますが、流星群についても触れてみています。
流星群ってそもそも何のだろう?、私たちに影響はあるのだろうか?、ということは、前回のジャコビニ流星群の記事に細かく書きましたので、気になる方はこちらもご参照ください。
https://note.com/asobi22/n/n7cfd24eedeaf?magazine_key=mb9e99c28f001
●オリオン座流星群のこと
オリオン座流星群は、2番目に速度が速く、明るい流星群のひとつです。毎年10月19日から23日の間に見られます。
オリオン座と双子座の境界線に放射点があります。母天体はハレー彗星の一部であり、みずがめ座流星群と同じです。
ハレー彗星は、昔から「不吉な出来事の予兆」とされていることもあり、何かひとつ節目の出来事が起こりやすいともいえそうです。
2006年は、突然活発化し、大量の流星を見ることができたそうです。
●オリオン座とそのエネルギー
オリオン座は、「プトレマイオスの48星座(トレミーの48星座)」のうちのひとつで、冬に見られる星座の代表的な存在です。
オリオン座は、ギリシア神話に登場する狩人「オリオン」の姿を現した星座です。
オリオンはとても体が大きく、力持ちで、ギリシャ神話で一番の狩人でした。そんなオリオンは、そのうち力を自慢するようになりました。見かねた女神ヘーラは、オリオンをこらしめるために、彼の足元に大きなサソリを放ちました。さすがのオリオンもサソリの毒には勝てず、命を落としてしまったのです。今でもサソリが苦手なオリオンは、サソリが東から夜空に上がってくると、そそくさと西から沈んでいきます。
このような神話を始め、いろんな説があるようです。
オリオンに関する逸話は沢山ありますが、美男で好色だったとも言われ、どちらにせよ、自分の魅力に対して傲慢だった模様。
こちらのカードの意味も、それをあらわしている「ナルシシズム」です。
オリオン座のα星ペテルギウスは「煌くばかりのセンス」という意味があり、β星のリゲルは「博識なロマンティシズム」という意味があります。
総じてみても、ロマンチックでキラキラしたエネルギーを感じますね。
この日は、美しいものや好きな人など、うっとりするような環境で過ごし、満たされると良さそうですね。
ちなみに、アニメ好きの方はピンと来たかとは思いますが、ペテルギウスといえば、リゼロのあの人ですねー。
ちなみにリゲルも、スバルとレムの子どもの名前らしいです。
リゼロの登場人物の名前と星の話も、いずれ記事にしたいですね。
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