りゅう座流星群について
2020年10月8日はりゅう座流星群が極大になる日です。
占星術では、あまり流星群の影響は考えませんが、体感や影響の考察をするのは、ロマンチックだしおもしろいと思っています。
流星群ってそもそもなんだ?
流星群(りゅうせいぐん)とは、その軌跡が天球上のある一点(放射点または輻射点という)を中心に放射状に広がるように出現する一群の流星のことをいう。流星群に属する流星を群流星という。
ウィキ先生です。
一点を中心に放射上に広がる、流星の一群ってことなんですね。
流星群には、毎年同じ時期に出現する定常群と、数年~数十年おきに活発に出現する周期群、突然活動する突発群がある。
流星群って、定常群ともなると季節ものだったんですね。
〇〇流星群の季節だね〜なんて話す感じですね。
この定常群は、ペルセウス流星群やふたご座流星群があります。
こんな風に種類があることも初めて知りました。
星座の名前がついているのはなんで?
流星群は、放射点のある星座の名をつけてしし座流星群、ペルセウス座流星群などのように呼ばれるのが普通だが、しぶんぎ座流星群のようにかつての星座名で呼ばれるものや、ジャコビニ流星群のように母天体の名前で呼ばれるものもある。
基本的には、放射点のある星座の名前、ということですね。
しぶんぎ流星群は、今はもうない星座ということですが、現在もこの名称で呼ばれていますね。
ジャコビニ流星群は、今回のりゅう座流星群の別称。
母天体がジャコビニ・ツィナー彗星であることから、そう呼ばれていましたが、2009年に流星群の名称に彗星名を使わないことが決定され、現在は「10月りゅう座流星群」となりました。
実際、影響はあるの?
流星群の名称の星座の影響ってあるのかな?って話です。
冒頭にも書いてありますが、基本的にはないと思います。
が、流星群に注目が集まったり、その星座の名前が表面的に出てくること、その星座が中心点となった流星群を観ること、広がることなどを考えてみると、
その星座が人の意識的に上がりフォーカスされるという意味で、エネルギーは強くなりそうですね。
ですので、その星座の神話やエネルギーを調べてみたり、体感を観察してみて、自分への影響はどうなのか見てみましょう。
りゅう座流星群のこと
りゅう座流星群は、毎年必ず見られるわけではないようです。
不定期に出現するようですが、10月8〜10日という時期は決まっているようで、13年周期で活発な活動が見られているとのこと。
次の周期は、2021年、来年という事です。
なので、2020年の今年は大人しめ、という事になりますね。
りゅう座とそのエネルギー
りゅう座は、「プトレマイオスの48星座(トレミーの48星座)」のうちのひとつ。この星座のモチーフの竜は、諸説あるようですが、
ヘラクレスの12の冒険の11番目、ヘスペリデスの庭園から黄金の林檎を取ってくる、というものがあり、この林檎の木を守っていた100の頭を持つ竜「ラードーン」といわれています。
ですので、この星座のカードでのキーワードも「guard」。
ガード、警備、番人。
守るもの、守る力、守っているものは何なのか、本当に大切なものか。
そして、りゅう座をかたち作る星々の中でもっとも明るい星が「エルタニン」。この星は、「直感鋭い自己中心性」という意味を持つので、単純に直感が冴える日、ともいえそうです。
補足・曲紹介
さて、補足として、ジャコビニ流星群のことを描いた歌がありますので、シェアしておきます。
松任谷由実さんの「ジャコビニ流星の日」という曲です。
asobiのセッション、直感でピピッときたら、ぜひおためしくださいね!
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