100宿泊後に完成する0円民泊を始めた理由
面白いことを仕事にするよりも
面白いことが仕事になったほうが
絶対に面白い。
そう考えて新宿の旅行代理店を辞めて熊本県の
阿蘇郡にある高森に就職して早くも2ヶ月が経ちました。
くるみクラブ54期鈴木
「モノ消費よりもコト消費」
言葉では理解していながら実際に起業すると
体験を売ることよりも商品を売るアイディアばかり
浮かんでくるんですよね笑
東京に人口集中している問題を解決したくて
旅の力を使って地方に人の流れを創りたい
そう言って入社した旅行代理店では
日々の業務に追われてやりたいことは出来ませんでした笑
やりたいことを出来ない環境に身を置いて
周りの先輩や同期を見ていると
これが大人としてあるべき姿なのだと
いつの間にか受け入れていました。
ノルマのために毎日営業をかけて
達成したら事業部の中で表彰されて
頑張った自分を見ていつの間にか達成感を感じる。
達成感を感じている先輩や同期
そしてそれを褒めている先輩を見て
何か不思議な感覚になったのを覚えています笑
「やりたいことは自分で創る」
行動したら何か変わるかもしれないと
思ったのが退職のきっかけです!
先輩にばれないように仕事の合間に
企画書をこっそりと作成しました笑
地方の空き家を民泊化して地方の良さを伝えるをテーマに
クラウドファンディングで資金を募り
達成した70万円を元手に辞職し移住してきました。
「原付で国分寺共和国(東京)から高森(熊本)へ」
2020年の元旦。
みんなが「あけましておめでとう」と
わいわいしている時、
私は死にそうになりながら凍える雪道を原付で
ぶっ飛ばしていました。
元旦でガソリンスタンドが開いておらず
元旦に30kmほど重い原付を押して給油していたのは
私だけだったのではないだろうか笑
「0円民泊始めました!」
元旦から考えると半年。就職してから2ヶ月経った今
空き家を見て回って企画を考えまくっていました。笑
どうしたら空き家が無くなるのか。
考えては発信しての繰り返しでした。
実現可能性があるものは面白くない
面白いものは実現可能性がない
「100組宿泊したら何もない家でも民泊にできる説」
最初のアイディアは一軒貸しで一泊1万円だった。
5人泊まれば一人2500円で庭付きのアウトドア民泊が楽しめる!
周りの宿泊施設より安い価格での設定。
そのために政策金融公庫から融資してもらい
一気に民泊を作って提供するというものでした。
「待て鈴木。それおもろいか?」
面白いか面白くないかで道を進めてきた自分が
こんな企業みたいな運営をして今後満足するのか。
「面白いこと」をやる、と
「ビジネスとして経営しなければならないこと」
を天秤にかけて自問自答して
眠れない夜が来ることもなく
「普通すぎておもんないわ。これで稼いでも価値がない。」
即決。
宿泊費無料でいいから宿泊者と一緒に民泊作っていく体験型のほうが
金銭よりも何倍も価値がある。
現状
家しかありません笑
家具もなければ外は草生えまくりです笑
宿泊0円であったら民泊っぽくなるものを
持ってきてもらって
100宿泊後に民泊になる
一緒に作れば思いも深まる
そんな体験型の民泊施設を考えています!
今後の家の成長に少しでも興味がある方は
私のSNSをチェックしてみてください!
すーさん@100組後に完成する民泊 (@asoberghi) https://twitter.com/asoberghi?s=06
考えて動く事がこんなにも楽しいなんて一年前は知らなかったです!
今後ともあそべるごをよろしくお願いいたします!
編集長鈴木
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