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イケメン過ぎてファンからラブレターが殺到 ♯殺人事件

今日は、アメリカで話題になったウェイド・ウィルソンという凶悪な連続殺人犯についてお話ししようと思います。
実際、この事件はアメリカ国内だけでなく、SNSやメディアを通じて世界中で大きな反響を呼びました。

彼の名前はウェイド・ウィルソン身長198cm1994年5月20日(当時25歳)フロリダ出身


彼を産んだ両親は当時14歳と15歳だった。
未成熟だった彼らは彼を近くの教会に任せた。平凡な家庭に養子にされた彼は、ある子どもたちのようにサッカーが好きな少年だったが、彼が15歳の時から窃盗暴行などで警察署を出入りし始める。

24歳当時

2019年10月、クリスティン・メルトンは、地元のバーでウェイド・ウィルソンと出会いましたお互いにすぐに打ち解け、会話は自然と弾んた。

「今日は何してたの?」とメルトンが微笑みながら問いかけると、ウィルソンは「特に何も、ただ気分転換に飲みに来ただけだよ」と応え、グラスを掲げ。バーのざわめきの中で、二人は共通の興味や趣味について話し込み、その場の雰囲気も手伝い、徐々に距離が縮まっていく。
彼らはその後、メルトンの家でデートを続けることにした。
メルトンは「うちでワインでもどう?」と誘い、ウィルソンも笑顔で承諾し、二人はバーを後にした。

クリスティン・メルトン(当時39歳)

彼女の家に到着した二人は、バーでの盛り上がりからさらに親密になっていった。家の中は心地よい雰囲気で、二人はリラックスしたムードの中で会話を続けた。ワインを飲みながら、これまでの人生や夢についてお互いに語り合い、次第に距離が縮まっていく。手が触れるたびに、二人の間に高まる親近感と、言葉以上に伝わる感情が部屋を包み込んだ。

二人はリビングでリラックスしたまま、静かに視線を交わしながら、言葉を超えた感情が流れ始めていた。彼は彼女の顔を見つめ、そっと彼女の手に触れた。空気が一瞬、張り詰めたような感覚が二人を包み、心臓が高鳴るのがはっきりと感じられた。彼がゆっくりと顔を近づけると、彼女は微笑み、静かに目を閉じた。そして、彼が優しくキスをした瞬間、すべてが自然に流れるようにベッドへと誘われていった。
彼は両手をメルトンの首を締め始めた。
【いじわらないでよ】メルトンは最初冗談だと思って笑いながら彼に言った。 


30秒.…



40秒....…



50秒.....…



時間がたったも彼は無言握ったっ首に力をもっと入れ始めた。
【た。。す。。け。。】



60秒....…




2分....…



3分....…



メルトンがはそれ以上動きが見えなかった。彼女は死んだ。

ウィルソンは犯行後メルトンの車を盗んで逃走している途中、道端で歩いているダイアン・ルイスを見つけた。車を止めて、ウィルソンは窓を開けた。

ダイアン・ルイス(当時43歳)

「どこまで行くんだ?乗っていかないか?」ウィルソンが微笑みを浮かべて問いかけると、ルイスは少し警戒しながらも、
「ありがとう、ちょっとした距離だけど…いいわ」と応じ、助手席に座った。

車内の空気は一瞬の静けさに包まれたが、彼女はまだこの乗車がもたらす運命を知る由もなかった。ウィルソンはルイスをも絞殺した後、彼女の遺体を車から投げ捨て、さらに車で何度も遺体を轢き続けるという、非人道的な行動に出ました。後に裁判で明らかになった彼の言葉によれば、

「スパゲッティのようになるまで轢いた」

と発言しており、その残虐性は言葉に表せないほど。この発言を聞いた傍聴者や裁判関係者も大きな衝撃を受け、被害者の家族も怒りと悲しみを抑えきれなかった。

収監当時

ウィルソンの裁判は、彼の残虐な犯行に焦点を当てられた。収監当時彼は顔全体にタトゥーをいれた。特に左眉の上には「Why So Serious?(なぜそんなに真剣なんだ?)」という文句が刻まれ、口元には大きく裂けた笑顔のような文身が描かれていた。
彼の姿は、彼がただの犯罪者ではなく、狂気と暴力に満ちた人物であることを物語っていた。


世間の反応とウィルソンの奇妙な人気


この事件は、フロリダ州だけでなく、アメリカ全土で大きな関心を集めました。特に、ウィルソンが逮捕後に見せた異様な姿が、メディアやSNSを通じて拡散され、彼の名は一気に広 がった。
彼の顔に刻まれた文身は、人々に強烈な印象を与え、彼が単なる殺人犯ではなく、ある種のアイコン的存在となった。

裁判当時

ウィルソン側弁護人は、彼の脳が麻薬中毒で損傷し、親親から捨てられて犯行に至るようになったと主張した。しかし、裁判所は提出された証拠と証言に基づいて「被告人の背景や精神状態を考慮したとき、死刑宣告が下されることが不適切だと見られる証拠がない」として被告人側の主張を受け入れなかった。

2024年8月28、死刑宣告に裁判所にいた人々は、手を叩いて歓呼した。ウィルソンは死刑宣告にも動かず、落ち着いた状態だったという。


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