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vann -水-

1年間過ごしたノルウェーの景色を、自分だけのものにするのがもったいなくて、カレンダーをつくりました。

★ vann -水-(2L卓上リング、税込1,650円)
別途送料がかかります。1部の場合は250円、まとめて複数部の場合は600円。
2022年1月10日(月)までの限定販売です。

このカレンダーのテーマは『水』。

青い海と言えば、沖縄や南国のリゾート地など、暖かい地域のイメージがありました。けど、そうだった。水は水質が良ければどこだって、青く輝くもの。

そして季節の移り変わりに合わせて、雪や氷のようにその姿を変え、ため息の出るような美しさを目の前に創り出してくれる。
水ってこんなにもいろんな姿を見せてくれるんだ...!と感動し、写真におさめた日々でした。

カレンダーは写真のみなので、ここにカレンダーに採用した写真について、コメントを添えておきたいと思います。

januar ヤヌアール -1月-

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2021年2月13日の凍った海。Fana fjordという小さなフィヨルドは、なんとこうやって人が氷の上を滑れたのが1986年以来!ということで、知り合いの方がスケートしに連れて来てくださったのでした。
夕陽に向かって氷上を思いのままに滑れるなんて、本当に夢みたい。この翌日には、氷にヒビが入ったことが確認され警察によって立ち入りが禁止されたとのことだったので、この日に滑りに行けたのも奇跡でした。
(点々と黒く見えるのは、全部凍った海の上にいる人です。)

februar フェブリュアール -2月-

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2021年2月1日の1枚。よく通るお散歩コースで、凍らず静かに流れる川、積もった雪と晴れた空が絶妙にマッチしている気がした。雪を被った家も木々も、なんだかおもちゃっぽくて、北欧らしい風景で、そこにいた瞬間が猛烈に懐かしくなります。

mars マーシュ -3月-

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2021年4月21日、車で1時間ほどのフィヨルドに「ここ数日シャチの群れが来ている」との情報を得た知り合いの方たちと出かけた小旅行。残念ながらシャチの群れに出会うタイミングはなかったけれど、普段とは違う街、違う景色に出会えて、私は大興奮。近くに真っ青な海、遠くに氷河や雪山を臨んで食べるランチは格別でした。

april アプリール -4月-

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2021年3月7日、友達とベルゲン市内から出発してハイキングに行ったStolzen(ストルツェン)。頂上の奥にある湖の風景です。この日は天気もよく、ハイキングには少し暑いくらいのお天気だったけど、風もなく穏やかな様子が水面によく表れた1枚だったと思います。ベルゲンは天気が悪いことで有名な都市。それでもたった1年でたくさんの穏やかな景色に出会えた私は、間違いなくラッキーだったと思います。

mai マイ -5月-

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帰国も迫る2021年8月1日、ベルゲンで1番高い山には絶対登っておかねば!ということで、友人たちと出かけたUlriken(ウルリーケン)。頂上からもいくつもハイキングコースが伸びていて、放牧されている羊とたまに出会いながら、湖を眺めながら、どこまでも行けそうな気分。登るのが大変だと聞いていたけど、これまでのハイキングの積み重ねもあって、思ったよりは辛くなかったので安心しました。

juni ユーニ -6月-

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2021年7月11日、北極圏の街・トロムソ(Tromsø)での1枚。友達を訪ねて、前年12月ぶりの国内旅行でした。トロムソの街からヒュッテ*にロードトリップ、行った先で氷河を観にハイキング。写真右上の木が被っているあたりが氷河なのだけど、この近くまでたどり着くのに約4km。最初こそ、こんな美しい風景にワクワクしていたけれど、その後、果てしなく続く砂利道に、だんだんとロード・オブ・ザ・リングで指輪を捨てに行くフロドとサムのような気分に。でも友人たちとこの旅を経て、なんだか強くなれた気がしています。

*ヒュッテ(hytte)は、山小屋や別荘のような位置付けの家のこと。呼び方は国によって様々ですが、北欧では家族や親戚単位で週末や長期休みで過ごす家を持っている人も多いです。

juli ユーリ -7月-

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そもそもノルウェーに住む目的として、ノルウェーを拠点に友達のいるフィンランドや他のヨーロッパ諸国を訪ねるというのがありました。でも結局ノルウェー滞在中は、新型コロナウイルスの影響で他国への旅行はなかなかめんどくさい状況でした。
「だったらベルゲンとその周辺を思いっきり楽しむ!」
そう決めた私は、目的を持たず市内のバスに乗って出かけることに。そうして出会ったベルゲン郊外の風景。誰もいない海辺に一人座って、深呼吸して、壮大な景色を眺めながら過ごす。最高に幸せな時間でした。2021年5月11日の風景です。

august アウグストゥ -8月-

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2021年8月6日、日本に帰る前の1枚。市内のバスに乗って出かける遊びを続けていた私は、この日は友達を誘ってまだ乗ったことのなかった線に乗ってピクニックに出かけました。海辺に座って、友達がつくってくれた絶品サンドイッチと、どら焼きを頬張り、のんびりおしゃべり。海の中を覗いてみると、小魚やカニ、小エビ、あらゆる生き物が暮らしていて、そこには天然の水族館が広がっていました。

september セプテンベル -9月-

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2021年3月18日、近所で撮った1枚。ここは小さなフィヨルドで、海の満ち引き、季節、時間帯によって景色が面白いほど変わる。夕暮れの太陽が水の中を照らすと同時に、水面に夕焼けを反射する。カラフルな世界が広がる夕暮れの散歩は、どんな季節も心を豊かにしてくれました。

oktober オクトーベル -10月-

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2020年11月12日の夕暮れ。作曲家グリーグの家のあるTroldhaugenにて。あたり一面の空がピンクに染まって、海が空と同じ色になって、目に入る世界全てがピンク!まさに世界がピンク色!
「ピンク色の世界」と言うと、ロマンチックな感じとか、ラリってる感じとか(?)、どっちにしてもある種のあやしさをかもし出すわけですが、このピンク色の世界は全然あやしさのないあたたかでほっこりするものでした。

november ノヴェンベル -11月-

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2021年3月18日の近所のフィヨルド。ちょうど夕暮れ時なので写真ではあまり見えないけれど、正面にはボード協会があってオフシーズンの間、陸に上げられているボートたちがお休みしている。この日も水面は空を完璧に写していて、そんな海も街並みも何気ない日常だけれど、ここにいたからこそ見られた景色だなぁと今も改めて思います。

december ディセンベル -12月-

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冬の間は、とにかく「水」を楽しみました。雪や氷が珍しいわけでは全くなかったけど、目を向けるだけで、触ってみるだけで、目線を落としてみるだけで、こんなにもいろんな姿を見せてくれる「水」に日々出会うことができました。水、愛おしい。水、ありがとう。
そんな思いでワクワクしながら散歩に出かけた、2021年2月6日の1枚です。

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カレンダーは、4つのテーマで制作しています。

★ himmel -空-(A3壁掛け、税込2,310円)
★ vann -水-(2L卓上リング、税込1,650円)
★ by -街-(卓上スタンド付き、税込1,320円)
★ natur -自然-(卓上スタンド付き、税込1,320円)

他のカレンダーは、こちらからご覧ください。

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