【レースレポート ヨウヘイ】袖ヶ浦サイクルジャンボリー ビギナークリテリウム 7位
2021.6.20袖ヶ浦サイクルジャンボリーのクリテリウムビギナーに参加してきました。
■出発〜到着
起きると外は雨、、これレースやるのか?とネットをチェックするとレースはやるようだ。。試走開始が7時からと早いため4時半に家を出て6時頃に会場に到着。朝のレースは眠すぎる。。アクアラインを通って今回はさっくり会場に到着。
■到着〜試走
到着しても傘がないとキツイレベルの雨。。試走からレースまで時間が空くので冷えないようにウエアを2セット用意してきた。試走は試走用ウエアで走る。これは大正解だった。受付を済ませ出走レースごとに指定されてる待機場所にチェアをセットして基地を設営して試走へ
■試走
こんなに雨の降りしきるレースは初めて、そして初めてのコース。前日までYouTubeでこのコースの車載動画を見続けてイメージはバッチリ。しかし試走を始めると、、やばい。。曲がれない。。このコースのポイントはコース前半の長い下りからのヘアピン、そして後半のヘアピン。かなり道幅は広くコースも自由に選べて本来であればかなり得意とするところ。しかし雨での高速カーブの経験の無さからどこまで車体を倒していいのかわからない、、結果、曲がれない。。さらに先週の落車が頭をよぎる。。実際に試走の段階で参加者は何人も落車をしている。今回はコーナーでは無理をしないと決めるが集団でのポジションどりを悩む。やはり先頭付近が落車に巻き込まれるリスクは少なく、コーナーで曲がれず落車や曲がりきれずにオーバーランをした人が居た場合、アウト側は巻き込まれると思い集団の前方イン側(右回りのレースなので右側)にポジションを取ることに決める。しかし、この時点でカーブの事ばかり考えてどうやって勝つのか。という大事なイメージを作れていなかった。これが今回の敗因に。
■試走〜レースまで
試走後、レースまで時間は2時間ある。試走でウエアは靴の中から全て水浸しになっていた。気温は20度ちょいあるのだが待機エリアは吹き込む風と雨で極寒。待機エリアの隣に基地をセットしてる若者と雨のレースの情報交換をするが彼は自走で来たらしくかなり寒そうに震えている。申し訳ないが自分は車に避難し濡れていないレース用ウエアに着替えバッチリのコンディションでレースに望むことが出来た。レース当日雨の場合、避難場所と試走で濡れたウエアを着替えて冷えないように待つのはかなり効果的だと思う。
■レーススタート
スタート前、集合場所に行くと隣の基地にいた若者は夏なのに手がかじかんでやばいです。。と。今回のレースはローリング1周を含めた5周。今回はめずらしくローリングでスタート位置から前の人を追い越すの禁止の指示が。。偶然前から2列目に並んでてラッキーと思いながら結局ローリング解除直前は結構入り乱れてスタート。
■2〜4周
レースが始まると今までのレースで経験したことが無いスローペース。先頭集団は40キロ位で進んでいく。カーブも集団全体が警戒してスローに通過。とにかく終止スローペース。しかし、3周目位の後半のヘアピンで先頭を引いていた選手が落車、それを避けて2番目の選手もコースアウト。だが、先頭を引くだけあって最終周回を前にその二人は先頭集団に復帰。強い。落車した人はSTI曲がってウエアも破けてたけど。でもそれ位スローペース。
■最終周回
ここで、気がつく。これ、、スプリント勝負じゃね??出走は19人だがこのスローペースでもなぜか先頭集団は10人位。このままでは集団スプリントが目に見えている。。スプリントは苦手、やべぇ!と思い最終周回入った直後に単独アタック。今までコース序盤の長い下り坂も50キロ以下で進んできたが今回は一気に踏んで加速する。そして、、暫く踏んでから後ろを振り返ると。。みんないるー!!wwwですよね。。スローペースでレースが進んでみんな元気だから全然逃げられない。その後カウンターで起きた逃げも自分が2番手で追ってしっかり潰す。逃げを諦めそのまま集団5番手位で最終コーナーを曲がってスプリントに。結果7位。
■反省
雨のカーブに気を取られてどうやって勝つかのプランが曖昧だった。自分は逃げないと勝てないと解っているのにスローな集団の先頭付近を体力を残してウロウロしてレース終了。距離も短くスローペースなこのレースならもっと序盤に仕掛けてレースを活性化させないと勝ち目は無かった。しかし、初めてのコースで体力配分もわからず、更に上のクラスに飛び級参加。自分にレースを動かす動きをする経験値が無かった。ただ何も考えず先頭にくっついてた。。また、スプリント勝負も最終コーナーを曲がってから直線が長く誰が行くか数秒間の探り合いがあった、そこで完全に出遅れた。。このへんの勝負感も圧倒的に足りない。
■収穫
今ままでのレースはなんとしても先頭集団に食らい付く、そして勝負所でアタック。しか考えてなかったが、今回のようなレースがあることを勉強できた。
初めて優勝ができたコースもサーキットのクリテリウム。今回2回目のサーキットだったがサーキットは自分とは相性が良さそう。
後、コースに水が浮くくらいの雨の日のレースの経験ができた。
■その他
今回人生で初めてすね毛の処理をしてレース参加。空気抵抗変わるのか実感はできないがマッサージは圧倒的に楽!めっちゃ気に入った。
今回嫁も応援に来てくれたがまた嫁の前で勝てず。。勝つために素直にピュアビギナーに出ろと言われていたが拒否してビギナーに強行出場したため、大磯に続きまたボロクソに言われる始末。また風あたりが強くなる。