7月度Fes×LIVE & 金沢スタンプラリー旅行記
ことの発端は7月度Fes×Liveが告知された時のこと。
「会場は金沢駅東側広場鼓門です。」
これは文字通りの意味ではなく、鼓門を模したバーチャル空間上でライブを行うという意味である。
これを見た僕は、実際の鼓門でFes×LIVEを見るとかいう計画を思いつくのであった。次の日仕事だけど日帰りで帰ればいいやと。
時は過ぎ、公式から2つのお達しが出る。
一つは金沢駅すぐ近くの金沢フォーラム内イオンシネマでFes×LIVEの応援上映を行うこと。
一つは「石川県×蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ コラボ」スタンプラリーを開催するということ。
これを見た僕はホテルの予約を取るのだった。
出発
2023年7月31日。
09:01大宮発のかがやき505号 金沢行きに乗車。
グ ラ ン ク ラ ス
いやー、一度やってみたかったんですよね。
これはグランクラスにつくご飯。
レストランみたいに乗務員がお皿を下げに来て衝撃を受けました。
金沢旅スタート
金沢駅到着です。
ちなみに金沢来訪は2回目で、1回目は約一年前。蓮ノ空は最初の卯辰山の見晴台の画像が発表されているだけの段階でした。
例の門です。
第一地点:ゲーマーズ
駅を出てすぐ左の駅ビルみたいなショッピングモール「金沢フォーラス」の4階にスタート地点があります。
割と人いるな、とここで世間は夏休みであることに気が付きました。
ここにスタンプ台紙と花帆ちゃんのスタンプがあります。ついでに交流ノートがあったので「フラワー!」と書き殴ってきました。
めぐかわ。
第二地点:近江町市場
僕には苦手なことがあります。それは計画を立てることです。
前後の辻褄を合うように色んなものの準備をするって難しくないですか?
というわけで、僕は金沢市内の移動手段を何も考えて来ていません。
とりあえず適当にふらつき、バスの一日乗車券なるものを手に入れ、適当なそれっぽそうなバスに乗って近江町市場に乗り込みます。
やってみれば意外と乗り込めるものです。
バス乗り場近くの入り口ではなく、一つ北よりの入り口でさやかちゃん発見です。
当日の時点では「詳細な設置場所は後日掲載されます」とか書いてあり困りました。
Twitterで適当に検索し写真を上げてる人のツイートを見つけ、景色で当たりをつけて発見です。
方向音痴だと迷子になるタイプの構造だったので気をつけてくださいね、綴理先輩。
ボク、なんなの。
ついでに聖地巡礼。
第三地点:金沢中央観光案内所
僕には得意なことがあります。それは訪れた場所の土地勘を手早く得ることです。
Google Mapは正しいバスの情報を全く出してくれないのでこうなったら僕の情報収集の手腕が試されます。
まあ2バス停分ぐらい歩けよと思うかもしれませんが、今日一日は乗車し放題なので、ね。
こんな公的っぽいスペースにいられるのはすごいことだと、ルリ思う、ゆえにルリあり。
第四地点:竪町商店街
竪町商店街に向かおうとGoogle Mapを開いたのですが、国語偏差値37の漢字力が炸裂します。
タイミングがいいことに観光案内所にいたので受付の人に聞きました。
「たてまち」です。
というわけで一箇所だけやたらとバス停から遠い竪町商店街です。
スタンプ台はこの中の一つ、ベルセルという施設内にあります。
設置場所と同じ階にはアニメイトがあるのですが、めぐちゃんはなぜかアニメイト外の階段の踊り場に設置されてました。こんなのってないめぐ。
第五地点:石川県観光物産館
写真の右下で綴理パイセンが天日干s日光浴をしています。ぽかぽかー。
ここだけスタンプ設置場所がパネルの位置から離れてるので注意が必要です。サービスカウンターのところにありました。
第六地点:金沢城
金沢城は天守閣が残ってないタイプの城だからなのか内側に建物建てられ放題です。これには前田氏もびっくり。
まあ石垣残ってるし、いいんですかね。
朱塗りの門だけ残された状態で教育機関が建てられてる某東の京の大学よりは原型を保ってるのでよいとしましょう。
休憩所なので座れます。ちょうど区切りがいいタイミングでここに来れました。
というか金沢は曇が多いんじゃなかったのかしら。わりと晴れてたのだけれど。
めちゃくちゃ暑いというわけではなかったのが救いでした。
ところで、スタンプ台の近くなどで割とラブライブグッズを身につけている人を見かけました。やっぱこの日に合わせてみんな来てるんですかね。
次の目的地に向かうバス停でもスタンプラリー台紙を持った二人組が。こんな会話が聞こえてきました。
「バス来なくない?」「ここじゃないんかな。」
ーーどちらに行かれるんですか? 僕全部回ってきたのでだいたい場所分かりますよ。
「香林坊のほうです。」
ーーあ、香林坊だと向こうの車線のバス停ですね。こっちだと逆回りです。
「あ、ほんとですか。ありがとうございます。」
……あれれ?
第七地点:ひがし茶屋街
スタンプラリーは終了しましたがついでに聖地巡礼。
そしてついでに貴金属の摂取をします。
ホテルチェックイン
一通り回って16時ぐらいに金沢駅に戻ってきました。
宿泊したのはホテル金沢。
飯抜きのプランだからか知らないですけど、こんなでかいホテルなのに6000円程度でした。安い。
ここで提出期限が数時間後に迫っていた課題をやっていました。
僕は基本的に自由気ままに生きる人間なのです。
Fes×LIVE
20時前。金沢フォーラスの7階のイオンシネマに突撃します。
駅前に映画館あるの便利でいいですね。
入場特典はシンプルですが蓮ノ空の世界観へ没入できるいいアイテムですね。
ところで会場はスクリーン1でこの映画館で一番大きいスクリーンだったのですが、チケットは完売だったようです。正直舐めてました。いくら夏休みとは言え平日の20:00の金沢に250人近く集まるってどういうことなんだ(盛大なブーメラン)。
そして今回の講演では静止画の撮影とスマホの起動が許可されており、映画館で堂々と撮影することが出来ます。
スクショ(撮影)タイムです。iPhone 8の限界を感じます。
そして披露された新曲が二曲。「眩耀夜行」「Mirage Voyage」の二曲です。
まずは「眩耀夜行」から。
花帆ちゃんの表現力がやばいです。よく思い出せば前からだったんですが。「綺麗な夜だね」「(この手はもう)離さない」のところで感動の涙で蓮ノ空が湖に沈んでしまいました。この「離さない」を花帆ソロにしたの名采配すぎる。
あと終わり方よ。一気に静かになって余韻を強く残していきます。会場は一瞬静まり返った刹那拍手喝采でした。
次にMirage Voyage。
始まりが蝉の声で静かな曲かと思いきや急に強い伴奏が入り客席を驚かせます。出だしだけ聞くと迷冥探偵ヨハネっぽい。
伴奏だけ聞くとたまにあるラテン風の曲なんですが、ドルケ特有のイカれたメロディラインが襲いかかります。
そしてFes×LIVE After。劇場では放映されないのですが、終わるまで席が使用できるという謎の親切仕様。つまりアプリを起動してみんなで見れるということです。映画館でiPadを開くのは人生でこれが最初で最後でしょう。
まあ本来はリンクラのイベントをある程度以上やらないと見れない仕様なのでこうなっているのでしょうが、わざわざここに来る人はみんなやってるでしょ。結局みんな聞いてたためAfterでもコーレスが響きました。
そんなこんなでFes×LIVE終了です。
こっちはいわゆる「壁」。
帰路
ところで僕には苦手なことがあります。それは計画を立てることです。
次の日起きて朝5時。今日はどうやら仕事があるらしいですよ。
自分が寝坊していないことを確認してから始発の新幹線のチケットを購入しました。もはや前日ですらありません。
帰りは普通の指定席です。普通は行きじゃなくて帰りがグランクラスだと思います。グリーン車ぐらいにしても良かったかなと思いましたが、千歌誕で25000円がスクフェス2に消えたので我慢です。
06:03金沢発のかがやき500号 東京行きに乗り帰路につきます。お疲れ様でした。
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