Share Concierge Interview「地域の子どもたちに好きなことを追求する居場所づくりをしたい」大阪府池田市 大学生・ボードゲーム開発者 小野耕平さん
全国に1500名以上がそれぞれの地域で 共助コミュニティを広げ、課題解決に取り組む AsMama認定・地域サポーター「シェア・コンシェルジュ」。 今月は、関西のプロジェクトで活躍する大学生メンバーをご紹介します!
ー どんな活動をしていますか?
奈良県三宅町を中心に、主に小学生向けのイベントを企画しています。 個人では、食物アレルギーの子どもに親が症状への対処法を教えるためのボード ゲーム「フードアドベンチャーず」を発売しています。
ー シェア・コンシェルジュになろうと思ったきっかけは?
地域によっては、子どもに好きなことがあってもそれを追求する場所がありませ ん。その機会が少ない子どもに、イベントなどで好きなことを追求する居場所づくりをしたいと思ったからです。
ー 活動を始めて、自分や周りにどんな変化がありましたか?
自分がゲーム制作や企画の際に想定する子どもは、今まで都会など特定の地域の子どもでしたが、様々な地域に住む子どものことをイメージできるようになり、視野が広がりました。
ー 活動の中で印象的なエピソードは?
夏休みの三宅町での小学生向けイベントで、最後に発表会をしたのがが印象的でした。そこでは、子どもが自分の作ったボードゲームを、町長や議員などの社会で活躍する大人に発表する機会を届けることができました。
ー 今後やってみたいことや、AsMamaの取り組みに期待することは?
今は単発のイベントしか企画できていませんが、今後はもっと長期的に、子どもが深く地域に関われるようなイベントを行いたいと思っています。
成人年齢が引き下げになったことで、18 歳以上であればシェア・コンシェルジュとして活動できるようになりました。地域コミュニティ創生を実践・体感できる地域活動です。若いみなさんのご応募もお待ちしております!