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takumisuzuki
vol.17【読書】あなたは勝てる?
いきなりですが、
あなたに勝負をしてもらいます。
相手は、スーパーで試飲コーナーを担当しているかわいい女の子です。
あなたはお客さん。
コーヒーを買わせたい女の子 VS. コーヒーを別段買いたくないあなた
( )は心の声です。
(女の子) 試飲いかがですか〜?
(あなた) 一杯もらおうかな。うん美味しいね。(意外と悪くない味だな)
(女の子) それでは、このコーヒー豆のパックを3ついかがですか?
(あなた) いえ、結構です。(さっき自分から美味しいって言ったしな〜。
しかも試飲までしちゃったし。断りにくいけ ど、そんなに欲しくもないし断るか。)
(女の子) 1つだけでもいかがでしょう?
(あなた) いえ、大丈夫です。(鉄の意志...ッ!)
(女の子) 実はこれ。ブラジルからの輸入品で、もう日本で手に入るか分か
らないんですよ。
(あなた) そうなんですか。(まじか〜超レアじゃん)
じゃあ...1つだけ!
カンカンカン...!!!🔔 勝者、女の子!
あなたの負けです。(強制じゃんとか言わない
さて、本題。今日お伝えしたかったことは、
人を動かすこの世のルールを知っておこう!
です!
今日も「影響力の武器」からの引用です。
実は先ほどのお話には、4つの力が働いていたんです。
①一貫性の原理(自分の発言・行動に一貫性を持とうとする)
自分で「美味しい」って言っちゃったな。それでこのコーヒーを買わないのはおかしいか...
②返報性のルール(give and take)
コーヒー試飲しちゃったしな〜。
③コントラスト(重いものを持ったあとは、軽いものがより軽く感じる)
コーヒー豆3つもいらないけど、1つならいいかな?
④希少性の原理(数が少ないものほど良いもので価値があるという思い込み)
え!? もう日本で手に入らないのこれ?!
超やり手な女の子ですよね。
ここから私のお話。
私はこれから、「営業職」として社会に出ていきます。「影響力の武器」を読んでいるときに、これめっちゃ使えるな〜と、まだ働いたことが無いながらに思っていました。
応用例
①相手に自分の提案の良さを「言わせる」
②こちらからgiveする。
③提案の順番を工夫する。
みたいな。
この本はぜひ多くの人に読んでみて欲しいです。日々の生活の中で感じていた、モヤッとする現象が言語化・抽象化されています。
私は社会人になる前に、最低もう一回は読みたいと思っています。
今日はこんなところで!👋