vol.1【生活】老夫婦のモチベーション

今日も学びがありました。あさみどんです。

今日は新鮮な魚をおもむろに食べたくなり「小田原」まで行ってきました。
そんなわけで昼食として、目に止まった古めの定食屋さんに入ったんです。

味は一級品。ただ一つ気になること。

お店をやっているご夫婦がそれはもうご老体。

おそらく80歳はオーバーしていたでしょう。この何気ない光景が、最近まで就職活動に勤しんでいた自分の目には止まらざるを得ませんでした。

「何がこの老夫婦を動かしているんだろう。」

いわば、モチベーションの根源がわからなかった。おそらく仕込みで朝も早いでしょう。大変です。お昼時を過ぎていたのにも関わらず、外には行列。私だったらこれまでの貯蓄と年金にもたれかかって、まだまだ働こうとは思わないなと。

しかし、お店を出るときにようやくご夫婦のモチベーションかなと思うものに出会えました。

「ごちそうさまでした。おいしかったです。」
と私が言った後のご夫婦の笑顔。

おそらくその一瞬の喜びのために今もお店を切り盛りしているのだと感じました。

結局、やりがいや生きがいを感じるのはそういう一瞬のこと、お金で替えられないものなのかなと就活で企業の年収を気にしていた私が申しております。

でも世の中にはお金に執着し、お金を渇望する人たちがいる。興味深いです。単に人がモチベーションを感じるところは様々で、前述の人たちはそれがお金だというだけかもしれないですね。
私のモチベーションはなんなんだろう。
あのご夫婦のような歳になってからようやく気がつくのかもしれないですね。