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4年間の軌跡、という名の思い出話。2018年〜2019年編

みなさまお疲れ様です。
こちらのnoteの続きでございます。おつむゆるゆるタイムですよ!

2018年シーズン開幕

2017年の8月にBCリーグを見始め、石川ミリオンスターズ沼に入ってしまった私は、次の年にミリスタの後援会に入会しました
オタクの悲しい性ですが、ハマったらどんどん投資しようとしちゃうのです。私の財布ガバガバ。
さらには、このシーズンから監督が武田勝さん(現・北海道日本ハムファイターズ1軍投手コーチ)になったということで、余計に現地に行きたいと思うようになりました。

「今シーズンこそ小林選手をカッコ良く撮りたいなぁ」と野望を抱きつつ、4月の開幕戦に照準を合わせ、石川に遠征することになりました。

推しと推しのハッピーセット

2018年4月8日。場所は金沢市民野球場。
相手は富山GRNサンダーバーズ
なんとこの試合途中からゲリラ霰が降って1時間ほど試合が中断したのです。

寒い通り越して刺さるわ。
北海道的にいうと「しばれる」わ。

こんな感じでえらいバタバタ降りました。
写真は桒原凌さん現在はミリスタで野球教室のコーチをやっております。

寒さとの闘いでシャッターを切る指も死にそうにはなりましたが、この日はミリスタが勝利。
そしてヒーローは開幕バッテリーとなったこの2人でした。

推しと推しのハッピーセット!!!!
って思いながらシャッター切ってました。笑

しれっと「推し選手」が増えてるような言動を取りましたが、この日にしっかり(?)増やしました。
2018年から入団した地元出身選手、近藤俊太郎(こんどう しゅんたろう)選手です。
今季の本拠地開幕戦でも大活躍。その様子はこちらのnoteをご覧ください。

可愛い弟分

捕手としての起用が大半なので、扇の要としてチームを支える立場ではあったのですが、当時はもちろん先輩選手も多くいたので、どちらかというと弟分のような雰囲気が多かったと思います。

特に桒原さんとの絡みは毎回見ててほっこりするというか、本当の兄弟のような感じにも見えることがありました。
(※桒原さんはれっきとした実弟がいらっしゃいます。現在広島東洋カープに所属している、桒原樹選手ですね)
そういった兄貴分に可愛がられる環境、とても居心地が良かったのかなぁ、と勝手に感じていました。

でもやっぱり本職は捕手。
バッテリーを組んだピッチャーから信頼されており、頼もしい兄貴分な姿をすでに見せている様子もありました。

そういった姿を撮りつつ、シーズン最終戦も撮っていきたいなぁ、と思っていました。
まぁ…最終戦直前に北海道胆振東部地震が発生してメンタルどん底にまで落ちたので行くことは叶わなかったのですが。

2019年シーズンへ

そんな消化不良なシーズンだった2018年。
今季こそはいっぱい撮るぞー!と意気込んでいました。
昨季あんなにどん底までメンタルが落ちたのに、実に単純な人である。

小林さんの年齢が25歳となるシーズン。
BCリーグには「オーバーエイジ」という、26歳になるシーズンをもって退団しなければならないというシビアな制度がありました。一応、27歳以上は人数に限りはあるが契約することはできます。
(今季についてはその制度は適用されておりません)
つまり、プロ野球選手でいられる時間もあと2年と限られてきているのです。

後悔なく撮りたいなぁと思うしかなかったです。

弟分から兄貴分へ

2019年は内野手での起用が大半とはなりましたが、捕手としての経験を生かし、投手を支える姿もありました。
先輩選手が退団・引退し、後輩が増えたことで兄貴分な部分が増え、頼もしさが増してきました。

「こんなに頼もしくなって…!」と、私はまるでオカンのような気持ちになり涙することも。

そしてシーズン途中からバッティングフォームを改造。つなぐバッティングを意識するようになりました。

「これ、うん、あのフォームじゃないか」
何かを察する私。
ある日の試合後に聞いてみました。

「バッティングフォーム変えたんですねー!」

「はい、丸(佳浩)選手のフォームを参考にしました!」

「ほぼ丸選手ですね!」


やっぱり丸選手のフォームだったわ。笑
というか、最初あんなに辿々しく声かけてたのに少しだけ話せるようになっているの、私としたら結構な進歩だな。

これからの道

9月8日の本拠地最終戦。この日はサードでスタメン。
ライナー性の打球に飛びつくというファインプレーのあと交代してしまいましたが、致命的な怪我ではなかったので安心。

なんで私このプレーを縦で撮ってしまったし…。

試合後声をかけまして、オブラートに包むのもなと思い、ストレートに聞きました。

「来年はどうされるんですか…?」

「まだ決めてないんです」

迷ってました。
現役を続けるか、否か。この時点では決めていませんでした。
でも人の人生に他人があれこれ言うことなんてできません。決めるのは本人ですから。
私はこれだけ伝えることにしました。

「どんな道を選んでもファンはその選択を尊重するだけです。今年もありがとうございました!」

NA☆NI☆SA☆MA

今思えば何言ってんだと思いますけど、あれです、思ったことすぐ口に出ちゃうタイプなんですね。
ちゃんと言葉を選んで伝えられる人が羨ましいです…。



次回、このお話もラストです。

続くってことはもう2020年も続けるの確定じゃないか! ネタバレ次回予告っ…!

ルートインBCリーグ Future Project (ふゅーぷろ) No.7 あさ

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