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4年間の軌跡、という名の思い出話。2020年編

例のおつむゆるゆるタイムがやって参りました。
2017年編、2018〜2019年編を読んでない方はこちらへ。

二度の開幕延期

2020年、BCリーグは二度も開幕が延期となり、プライベートでは仕事が理不尽にも積み重なったことでメンタルが限界になり、私は8月に水疱瘡で倒れてしまうという事態に。

※詳細はこちら

でもミリスタもシーズン中はSNSを活用していろんな企画をやってくださっていたので、それで寂しさを埋めていました。
質問リレーと画伯チャレンジの2企画はInstagramのストーリーで公式が「リクエストありますか?」みたいな質問あって、それで私が軽い気持ちでリクエストしたら採用してくれたやつでした。笑

背番号順に質問リレーしてくれる企画。

画伯チャレンジ。どっちの画伯かはみなさまの判断にお任せします。

9月、福井と富山へ…

そんな私も体調を万全にし、周りの尽力もありようやく遠征できる日ができました。感謝。
9月5日、丹南総合公園野球場での福井ワイルドラプターズ戦。
何気に福井のホームゲームはお初でした。あまりに暑すぎて倒れるところだった…。

そして…

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「約1年ぶりの推し…ッ!」
(厳密にいうと11ヶ月ぶりくらいです)

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ひとりでグスグス泣きながら撮ってました。怖っ!!
それくらい現地で観れたのが嬉しくて嬉しくてたまらなかったです。心が一気に元気になりました。
あ、試合結果は聞かないでください。笑


9月6日、高岡市営城光寺野球場での富山GRNサンダーバーズ戦。
実は富山のホームゲームもお初でした。
で、試合結果は置いといて(置いとくのか)、この日は私にとって本当に嬉しい出来事がありまして。

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小林さんのシーズン第1号ホームラン!!!!

2020年はヒットは量産していたものの、ホームランは意外と出ておらず、ようやく1本目が出たのです。

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第1号を現地で観れたのでめちゃくちゃ泣きました。泣きながらシャッター切ってました。
こいついつも泣いてんな。
隣で友達が動画回してて、あとからそれを貰いましたけど、完全に横で「うぅ…うっ…ぐすっ…」って狼狽しているかのような音声が聞こえてしまってて申し訳なさしかなかったです。

現役生活ラストのホームラン

10月7日、オセアンBCスタジアム彦根でのオセアン滋賀ブラックス戦。滋賀のホームゲームもお初でした。

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当時チームの中心選手のひとりであった今村春輝さん、荒川顕人さんとの「背番号123トリオ」が常にくっついて行動していたので、それを見るのが本当に楽しかったです。
仲良すぎて尊い…!

そんなこんなで私の心ほっこりムードで始まったこの試合。
この日に小林さんが打ったホームランはプロ4年間で最後のホームランとなりました。
その写真がこちら。

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おわかりいただけたであろうか?

えらい必死な表情で走っていますよね。
ホームランなのに余裕持って走っていませんね。

そうです。
ランニングホームランでした。

「はい????????」

本当に開いた口が塞がらなかったです。何が起きたんだと。
そもそもランニングホームラン自体なかなか出ないものなのに、それを推し選手で現地で観れる確率って果たして何パーセントなのだろうか…。

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ちなみにこのホームランを見た今村さん
「まじくそだせぇホームランwww」って言ってました。笑

先輩相手になんてことを。

現役最後のホームゲーム

そんな珍事件の次の日、10月7日。ミリスタのホーム最終戦が行われました。しかもダブルヘッダー。
場所は、石川県立野球場
そう、私が石川ミリオンスターズの沼に足を突っ込んでしまった、あの場所でした。

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とにかく感慨深かったです。
ホームグラウンドでは最後となる勇姿、見届けないとな…と思いました。

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で、早速この仲良しっぷり。
今回は川﨑俊哲選手(背番号5)も一緒に。

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ダブルヘッダーならではと言いますか、2試合目の為に温存している選手が1試合目で1塁コーチになっていたり。
それにしても仲が良すぎるぞ。尊い。

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2試合目の試合前。いつもの4人。

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2017年当時は1塁側がホームチーム(今は3塁側)だったので、割とそっちからのアングルの写真が多かったのです。
せっかくだからと1塁側に行って当時と近いアングルから撮ってみたり。

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ちなみにこれが2017年当時の写真。あれ、昔の方が写真上手いのでは…。涙

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鉄壁の三遊間。

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ネクストで待つこのカッコイイ姿もあと少しで観れなくなると思うと心が締め付けられそうでした。
いろんな思い出がワーッと巡ってきました。切なくなってきました。

引退。そして…

10月9日、ボールパーク高岡でのビジター最終戦がありました。
実はその気になれば現地にも行けたのですが、体力と財布がもたないので断念しました。だから本当の最後の勇姿は見届けることは叶いませんでした。
でも、きっと現地だったら泣きすぎてシャッターすら押せなかったかもなぁ、とも思っていたり。

シーズンも終わり、10月27日に正式に任意引退の知らせがありました。
公式Instagramでもメッセージ動画が投稿され、仕事の休憩中に見た私、大号泣。

でも、いつまでもクヨクヨしててはいけないとも思い、ひとつの決心をしました。

「よし、写真本作るか」

やるからには本気をと思い、無駄にこだわり抜いた写真本は3月末くらいに完成しました。
(時間かけすぎしゃないですか…?)

それがこちら。

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今回のnoteのタイトルにも使った「4年間の軌跡」です。
推しへの愛を詰めに詰めたものになりました。
(実は私のイージーミスで本自体のサイズがでかくなったのは内緒。笑)

ちなみにこの写真本は「ビビプリ」で作成しました。
アプリでもパソコンでも編集できて、レイアウトはほぼ自分で考える自由度の高さが売りです。印刷も綺麗で上質な仕上がりになること間違いなし。

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この写真本、完全なる自己満足本です。
物思いにふけりたいときに読んでは、あーカッコイイなーってニヤニヤする為のものと思ってください。怖いよ。

一瞬の輝きを残す意味

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この写真本を見て思うのです。
「4年間ってあっという間だったなぁ」って。

BCリーグ含め、独立リーグの選手のほとんどは選手として輝ける時期が限られていると思います。
加えて、公式の写真がタイムラインに流れる頻度がチームによってムラがあります。
ミリスタはお世辞にも公式の写真が多いとは言えない(Instagramのオフショットはそれなり)ので、ファンが撮った写真って貴重な資料にもなるんですよね。

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選手たちが、そのチームの選手として生きてくれたという証を残せるのは、カメラを持つファンの役目のひとつだと思います。
(思い上がりかもしれないけど…)
人生のほんの一瞬の輝きを残せることのありがたさを噛みしめながら、これからも撮っていきたいなぁって思います。

小林さんを4年間応援し続けて、こんな考えになるだなんて、応援し始めた頃の自分に言ってやりたい。笑

本当にいろんなことを考えさせてくれた、今でも尊敬する、最高の選手でしたね。
きっと、もう直接伝えることはできないかもしれないから、ここで好き勝手書いておこう。笑

小林恵大さん、あなたを応援できて私は幸せでした!

本当にありがとうございます!
これからの人生も最高に輝けるものになりますように!


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無駄に長くなってすいません。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

ルートインBCリーグ Future Project (ふゅーぷろ) No.7 あさ

「君はサポートしてみてもいいし、しなくてもいい」※サポートのお礼メッセージはすべてネタとなっております