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僕が立ち向かおうとしている「小1の壁」の知名度を上げたい。

お子さん来年から小学校なんだ。
じゃあ、ようやく落ち着くね。ちょっと楽になるんだね……

なんてフレーズ、多くの方が耳にしたり、口にしたことがあるでしょう。
僕も最近言われました。
(別に言われたことに対して、怒ったり悲しんだりとかはありません。関わりが無ければ知らなくてやむなし。言った方も、気に病むことが無きよう。)

断言します。
全くもって、落ち着くなんてことはない。


そこには、働きながら乗り越えるにはあまりにも厳しい壁が存在しているのであった。
今日はそういう話。

「小1の壁」

とりあえず、ChatGPT大先生に聞いてみました。

「小1の壁」とは、子どもが小学校に入学する際に、保護者が直面する課題や困難を指します。
1.保育時間の違い
保育園や幼稚園では夕方まで子どもを預かってくれることが多いですが、小学校は通常、授業が午後3時ごろには終了します。そのため、仕事をしている保護者は、仕事と子どものお迎え・世話の両立が難しくなります。
2.学童保育の定員問題
小学校終了後の子どもを預かる学童保育が存在しますが、定員が限られているため、希望しても利用できない場合があります。
3.学校行事や保護者参加の要求
小学校には保護者が参加しなければならない行事や活動が多く、特に共働き家庭にとってはこれが負担になります。
4.子どもの生活リズムの変化
小学校では幼稚園や保育園と異なり、勉強が中心となり、宿題や予習・復習などが必要になるため、子ども自身の生活リズムも大きく変わります。これに適応するためのサポートが求められます。

ChatGPT-4oの解答から一部抜粋

大体こんな感じです。
我が家が利用するであろう小学校や学童の状況を踏まえて補足すると、

  • 小学校+学童で預けられる時間は保育園と比べて短く、送ってからでは仕事に間に合わず、仕事が終わってからでは迎えに間に合わない。ムリじゃん。

  • 小学校には集団登校があり、持ち回りで保護者が同行する。同行する分だけ出社時間が遅れる。ムリじゃん。

  • 学童からは集団下校があるが、日没に合わせて時間設定されている。冬場は16時台。ムリじゃん。

  • 学童は車での送迎不可。保育園には車で送迎している。来年は長男が小学校、次男が保育園なので、車で次男を迎えに行って家に帰って車と次男を置いて長男を歩いて迎えに行って、歩いて帰ってきて、それから夕飯とかお風呂とか?ウソでしょ?

  • 夏休み、どうしよう。毎日家に置いていくのか。毎朝昼ご飯を準備して出勤するってこと?ウソでしょ?学童が使える場合もあるけど、夏休みに毎日学童に行かせるのもかわいそうでは……

とかとか。考え始めればキリがありません。
小学校入学にあたり、いわゆるワーキングマザーの37.9%が働き方を変えた、という調査もあるようです。



登下校とか留守番とか宿題とか、子どもにやらせればいいじゃん。もう小学生でしょ。
何なら成長したら一人で出来るようになるんだし、そこまで気構えなくてもいいんじゃない。

みたいな意見もあると思います。
確かに、上記のような懸念を何も気にせず、健やかにのびのび過ごせる子もいるかもしれません。


でも、ならないかもしれない。
出来るけど、めちゃくちゃ無理してるかもしれない。
いざ彼らがSOSを出したい時に、自分が近くにいられないかもしれない。
そういう事態に陥った時に、柔軟に働き方を変えられるだろうか。もし変えられなかったら、誰が子どもを助けるのだろうか。


といったことを考えると、やっぱりこのまま正社員的な働き方ではいられないな、と思います。

現状では、非常勤の理学療法士+フリーランス的な活動で在宅時間を増やす、あたりが目標。
欲を言えば、フルリモートの何かしらの仕事について、最悪仕事中だったとしても、子どもが帰って来る時に家にいられる状態にしたいところです。

僕の話はともかく。
皆さまの周辺でも、同じように壁にぶち当たって苦悩されている方がいると思います。
このnoteを読んでくださった方が、そういった背景に思いを馳せられるようになってくださると嬉しいな、という気持ち。
よろしくお願いします。


※小1の壁についてイメージが付きやすくなる記事。


※そういう事情の一環で始めたメンバーシップ。よろしくお願いします。


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