ハリポタ映画「不死鳥の騎士団」感想03
今回は、ハリーの名台詞とヴォルデモートとの戦い、そしてハリーの自覚までです。
ハリー「一生懸命にやることは大事だ。でも、もっと大事なことがある。自分を信じること。
こう考えてみて。歴史上の偉大な魔法使いも、スタート時点は今の自分たちと何も変わらない。学生だったことだ。彼らに出来たなら、ぼくらにも出来る!」
いま、日本でも閉塞感がいっぱいです。コロナで死ぬ人は相変わらずだし、
貧富の差はぜんぜん埋まらないし、経済成長もイマイチ。
でも、過去に日本はいろんなことを成し遂げてきたのです。
水俣病は克服されました。サリドマイドは原因がわかりました。四日市ぜんそくは
いまは影もありません。
過去の人が出来たなら、今の人だって出来る!
スネイプから、閉心術を学ぶ
スネイプったら、ここを千度とハリーをいたぶってます。
「人生とは不当なもの」彼なりの哲学です。
陰気でのめーっとしてるのは、このせいでしょうな。
その原因がハリーパパにあったなんて、ハリーもびっくりです。
今回の名台詞 その3
シリウス「誰もが心の中に光と闇の両方の面を持っている。
大事なのはどちらの道を選ぶかだ。
人間はそこで決まる」
光と闇は、両方セットで来ることがほとんどです。
ナチスが台頭したのも、社会福祉に貢献したからだ、というネット情報を
見たことがあります。
善政を心から歓迎しているうちに
抵抗できなくなってしまうというのはアリガチ。
光か闇かを見わけるのは、よほど洞察力がないと……。
自分の限界というモノも
あるんじゃないですか。
予言の球をめぐる壮絶な戦い
ハリーにとってつらすぎる予言を内在する球をめぐって、
このあとヴォルデモートとハリーが戦います。
その際、シリウスが死んでしまうのね。
しかし殺した犯人を倒せないハリー……。
それを弱さと嘲るヴォルデモートに、
弱いのはお前だと喝破するハリーでした。
優しすぎると相手がつけあがりますので、念のため。
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