ハリポタ映画「炎のゴブレット」感想03
今回は、ダンブルドアの名台詞と、ヴォルデモードの復活、そして意外なオチに至るまでです。
憂いの篩い
ダンブルドアに相談にいったハリーは、憂いの篩いの記憶に遭遇。
評議会がアズガバンの囚人カルカロフから、デスイーターについての
情報を聞き出そうとする現場に居合わせます。
なんと、クラウチJRがデスイーターだったんですね。
クラウチさんからは、ハリーも優しくしてもらって、
親しみを感じていただけに、ショックだったろうなと思います。
その記憶の貯蔵庫が「憂いの篩い」というネーミング。
ゆううつな記憶ばかり集めているからでしょうか。
今回の名台詞 その1
ダンブルドア「好奇心は罪ではないが、慎重に使わんとな」
英国のことわざに、「好奇心は猫をも殺す」というのがあるそうです。
英語圏では、猫は七つの命を持っているとされていて、
好奇心は七つの命そのものをも殺すことになるようです。
今回の名台詞 その2
ダンブルドア「夢にいつまでもとらわれぬことじゃ。捨て去るがよい」
夢はひとりで見るもの、が持論のダンブルドアにとっては、
ハリーの不安を助けることは、現時点では出来ないようです。
ファンタジーは夢物語なので、ハリポタもふくめて
いつまでもとらわれぬこと、という警告もあるかもしれません。
とはいえ、現実は夢のようなものという説もありますからね……
スネイプのいじめ
スネイプったら、無実のハリーを、ぬすっと呼ばわりするんです。
エラ昆布を盗んだとか、ポリジュースの原料を盗んだとか。
たぶん、エラ昆布を盗んだのはネビルだと思う。
ネビルの友情からだとは言え、こんな扱いされるハリー。
余計なお世話だったかも。
最後の関門と復活のヴォルデモート
最後に、迷路の奥にある優勝カップに触れたものが
トーナメントの優勝者ということで、ハリーもセドリックも
同時に触れるんですが、それがヴォルデモート復活の
キーになるなんて。しかもラストが……
最後まで気が抜けない作品ですね。