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ハリポタ映画「アズガバンの囚人」感想03

今回は、ルーピン先生のボガード授業を中心にお話しします。
 
本当の恐怖
ディメンターの守るホグワーツで、ルーピン先生のボガード授業が
はじまります。
そこで、ボガードの恐怖に対抗するには
笑いが一番、ということで、実際にスネイプ先生のギャグが挿入、わたしも爆笑!
 
そういえば、スターウォーズのダースベーダーも
日本映画のゴジラも
最初はこわかったけど、ギャグ化されたりして
だんだん、怖さが薄れていきましたね。
 
そこに本当の怖さがあるかも知れません。
恐怖を舐めていたら、痛い目に遭いますから!
 
今回の名台詞 その1
ルーピン先生(ハリーに)「君がもっともおそれているものは、
恐怖そのものだ。賢明だな」
 
ヴォルデモードより、ディメンターのほうが怖いというハリーは
実体のない恐怖のほうが、身に迫る恐怖よりおそろしいと
考えているのです。
そういえば、ディメンターをギャグ化したのを見たことないかも……
 
今回の名台詞 その2
ダンブルドア「夢の世界は自分一人だけの世界じゃ。
深海を自由に泳ぐことも
雲に乗り空をとぶことも出来る」
それはある意味、孤独かも知れません。
夢を共有したいから、人は芸術を作り、
娯楽を作ってきたんですから……。
夢を見るのはひとりというのは当たっているとは思うけど。
そういえば、ファンタジーは夢物語の最たるものですね。
 
ルーピン先生の個人授業
このホグワーツに来て、
初めてまともな闇の魔法に対する防御術を学ぶハリー。
ディメンターを追い払うには、幸せな思い出があればいい、
とルーピン先生は言います。
ハリーに、そんな思い出があるんでしょうか。
ていうか、実体のない恐怖に対して、幸せという対抗手段は、
果たして現実問題として、有効なのでしょうか。
 
ファンタジーを現実に応用するのは、間違ってるんだろうけど
時代に応用したいから、気になります。
コロナという実体の見えない災厄に対して対抗するには
やはり、「いま」幸せになりたい。

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