『めんどくさがり屋のための文章教室』関連コラム04
はやみねかおるの『めんどくさがり屋のための文章教室』についてのコラムです。シリーズです。その4は、以下の抽出から。
日本には、四季があるので、身の回りの変化は季節ごとに書けそうです。毎日はむりでしょうが、なにか気になることがあったら、メモ書きでもしてみると良いかもしれません。
出来事に、感情や憶測を加えると、物語風になります。
たとえば、昨日は29の日だったので、ステーキ屋で食事してきたんですが、そこはビュッフェ形式でサラダや飲み物がオプションでついています。その際、10歳前後の息子2人を連れた夫婦が、食事をしていました。
ふつうなら、男の子たちは肉ばかり食べてると思うでしょう。が、意外や意外、サラダバーから山のようにサラダを取って、そればかり食べてるんです。それも、すごく美味そうに。
おまえはステーキ屋に、なにしに来たんだ!
紙のナプキンをした男の子たちを眺めつつ、わたしは心の中で突っ込んでおりました。
寝るだけで一日が終わるなんて、ぜいたくな人だなあ。 家事が目白押しのわたしには、難しいや。
好きなことならいくらでも挙げられますが、嫌いなものを挙げると気分が悪くなります。
ただ、本気で文章を書きたいんだったら、なんでも面白がる癖はつけたいものですね。
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