【相手の成熟した部分に光をあてる】
アレンジした花の芍薬が咲き出した。蕾で我が家に訪れた芍薬が今が旬と命の羽を広げている。
先日学生時代はずっと虐められ、今もその傷が言えない女性と話した。
学生時代は居場所も少ない上に若いせいか感受性も豊かで、その豊かさゆえに、鋭くもなり自分に向けてしまう事もある。
どうして、こんなに苦しい?
自分について考え過ぎの自分
他人の事を気にしすぎる自分
自分らしくない自分
どの自分も自分には間違えないけれど、なりたい自分じゃなかった
そんな日々を女性は話しながら
病気にも気がつくのが遅くてね、、
と、続けて
対人関係や社会との調整が取れない生きづらさを抱えているうちに重度の鬱病になっていた話をした。
死にたい気持ちを切々と話す。
様々な辛い体験を受け止めて、死にたい気持ちを受け止める。
こんな時は少し振れ幅の大きい話をする。
死にたい気持ちがあって、死ぬことを実行したが、これがなかなか死ねない。死にたいだけで辛いのに死ねないことでさらに辛くなって、、、
死ねなかった誰かの話をした。
私だって死にたい気持ちばかりではない
一旦は女性の中に残っている。成熟した部分の話をしたが、流れはすぐに死にたくて、辛い気持ちばかりに向けられる。
相手の成熟した健康的な部分に目を向けるのは大事なことではあるが、1日でそれが達成できるとは限らない。
言わんばかりに生きたいと言う気持ちがいくらかあるが、死にたい。気持ちの言語化を彼女はして行った。
それから数日して、助けて欲しいと連絡が来た。
聞けば知らないアプリが急に目につき不安になっていると言う。
丁寧に探したが、その答えはネット上に無かった。
自分の情報が他者に漏れている気がすると話しながら、もう少し俯瞰的に学生時代の辛さについて話す事が出来た。
虐められた過去は無くならない。でも捉え方は変えられる。
https://stand.fm/episodes/66388add71111d9cb150110a
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