ハルキのインターン日記 Day11
こんにちは、ハルキです。
今日は、立命館中学校で中須さんと染職人の西田さんの下で修行をしている越本さんの講演がありました!
講演は対談形式で主に中須さんと越本さんが何をしてきて、どういう考え方を大切にしているかなどを話していました。
中須さんの話はこのインターン中に何度か聞いていました。しかし、何度聞いても気づきがあって学べることが沢山あります。
中須さんの話の中で一流の染色技術を持つ西田さんが全然その技術やものに見合った報酬を得られていないという話がありました。
中須さんはそこに疑問を抱き、改善しようとしています。僕がその話を聞いていて思ったことは、中須さん以外にその状況になぜ周りは気づけなかったのか?と思いました。
西田さんは染めた布をルイ・ヴィトンのようなハイブランドなお店などにも卸していました。他にも有名なアパレルブランドに卸していたので、色々な企業と関わりがあったと思います。にも関わらず、西田さんが創り出す価値に見合った報酬が渡されていなかったということは、ファッションブランドの会社やそこに関わる企業が大元の職人や作り手のことを気にせず、自分たちのことや最終的に出来上がるものだけを見ている部分があったのではないかなと考えました。
中須さんの話をインターン前半のときに聞くのと、今聞くのとでは自分の中で受け取り方が少し変わりました。
最初は凄いことをしているんだなと表面的に受け取っている部分が多かったけれど、今は「こういうところは自分にも当てはまるな」とか「これはそういうコトだったんだな」と自分の中に落とし込んで聞くことができたと思います。
今日の締め『気づきと疑問と選択』
Day8の締め「繋りと多様性と想いやり」
Day9の締め「楽しいと振り返りと休憩」
Day10の締め『感謝と非日常と睡魔』