ケンタのインターン日記10
こんにちはケンタです。今日は和歌山2日目です!!
今日は昼まで中須さんの友人のたかしさんが和歌山を案内してくださいました。朝7時からのマグロのせりの見学から始まりました。
今朝あがったマグロを落札するためのせりで、せりの方法は意外なもので、欲しいマグロに入札して、1番高かった人が落札できるという勝負だそうです。那智勝浦町の特徴はは太平洋から近いという利点を生かして生のマグロを競り落とせる特殊な場所ということです。
もちろん、味見はできないので皆さんが経験や勘を生かして美味しいマグロを探していますし、よりいいマグロを見つけようという熱意で満ち溢れていました。自分は初めてリアルでせりを見たので迫力に圧倒されていました。また、全員がマスクを着用していて、那智勝浦のマグロを食べる時にはコロナの心配はいらないなと思いました。
せりの見学から帰ってくると朝ごはんが待っていました。昨日のものすごい晩ごはんから比べると質素な物でしたが、それでも一汁三菜にサンマの開き、めっちゃ綺麗な卵、納豆がありしっかりとした理想の朝ごはんでした。
ご飯を食べ終わると中須さんによる服購入予定のあるお客さんの採寸が行われました。採寸は泊まっていた宿で行われ、僕は仕事を見学しながら犬と戯れていました。
甘噛みをめっちゃするイケメンな犬(♀)で可愛かったです。
採寸が終わり宿を後にした僕達はユースライブラリー「えんがわ」 という新宮市にある子供のためのスペースにお邪魔させていただきました。そこの管理者の並河哲次さん(てつじぃ)にお話をしていただきました。彼は京大農学部出身で、就職活動をせずに新宮市に移住し、有機農家や市議会議員を経てえんがわを開かれたそうです。また、卒論を書かずに卒業したというお話もしてくださいました。
また、えんがわを子供が泊まる宿泊施設やキャンプ場としても使っており、学生500円で泊まれるので地域の子供達が勉強合宿に使ったりと幸せな場所です。
また、大人でも2泊二万円で泊まれる民家があり、とてもすごい民家でした。民家の見学もさせて貰いました。
一階は哲次さんがリノベーションしたお洒落な雰囲気で、二階はかつて住んでいた海外の岩石学者の物を置いて、とても興味深い物でした。
えんがわをこれでもかというくらい堪能した僕達はお昼を食べに行きました。堪能しすぎて近くにあった世界遺産の神倉神社へ行く時間がありませんでした💦
お昼は那智勝浦町の商店街にあるたかしさんオススメのイタリアンでパスタを食べました。マグロはいなかったですが美味しかったです。ここはタコスやピザも売っていた(ピザはハルキが食べていました)のでまたここに来たいなと思っています。
ご飯を食べるとたかしさんはお仕事があり、バイバイしました。そして僕達は帰るまでの時間に那智の滝へ行くことにしました。昨日に続く世界遺産巡りです笑
ここはそんじょそこらで見られない大きくて迫力満点の滝でした。ずっと見ていられるなと思いながらも、次の世界遺産へ。
大滝から歩いていける距離にある世界遺産の神社たちや三重の塔などをぐるっと巡りました。全てが厳かでカッコよくいい思い出になりました。
巡り終わると帰る時間になり。みんなで音楽を聴きながら帰りました。
途中でみんな寝そうになりながらも窓を全開にするなどの工夫でなんとか無事に烏丸へ帰ってき、解散になりました。
この2日間の旅行(一応仕事です笑)を通して僕達5人の中は最強になったと思っています。みんなで最高の経験を共有できましたし、いい勉強になりました。世界遺産も5個くらい見て偉くなった気もします。世界遺産検定でも取ろうかな笑
あとインターンは3日で終わってしまいますが、残りの3日はこれまでの経験を踏まえて最も濃い3日間にしたいと思っています。そして、この2週間という短いインターンが終わったあとの生活でバンバン使えるだけの力を蓄えていきたいと思います。
これまで読んでくださった愛読者の皆さん本当にありがとうございました。後3日なので、最後まで一緒に走り切りましょう‼️
それでは👋