日本クリティカルケア看護学会第18回学術集会に参加します!
こんにちは。西尾です
6月11日・12日にかけ、北九州にて開催される日本クリティカルケア看護学会第18回学術集会に参加します。
初日参加してきましたが、思っていたよりも多くの方が来場されており、盛り上がってます!
年々医療をとりまく環境が大きく変化している中で、ここ近年ではコロナのパンデミックで、特に医療者にとっては厳しい現実に直面するシーンが多かったと思います。そんな中、あらゆる状態の患者さまにとってのQOLの向上を目指しながら、クリティカルケア看護の新たな発展のために学び合う医療者が結集する大規模な学会です。
音で治す
その中で、アスクレピオスでも交流のある本田学先生が今回登壇します
6月12日(日)
第10会場:G展示場 10:50~11:50
共催セミナー3
”情報医学の視点から考える病室環境”
本田先生は、国立精神・神経医療研究センターで、ハイパーソニックエフェクトといわれる特殊な音が人(脳)にとっていい影響をもたらす、”音で治す”という研究をしています。
ハイパーソニックエフェクトは、徐々に失われた自然が生み出す超高周波を再現し、いわゆる”ビタミン不足”のような現代の音環境を改善し、人(脳)にとってよりよい音環境を作るものです(詳しいことはこちらから!)
ユマニチュードって?
今回のキーワードに”ユマニチュード”があります。
ユマニチュード・・・?耳なれない言葉ですが、ユマニチュードは相手のことを大切に思っていると伝えるための技術で、「見る」「話す」「触れる」「立つ」を「ケアの4つの柱」として、発展してきたケア・コミュニケーション技法です。
ユマニチュードは初めてケアの現場に赴いた1979年から現在までの現場での幾多の失敗から誕生したものというのが、興味深いと感じました。
私たちアスピオも、まず現場にいき、観察、医療者に聞く、何が必要とされてるのか?を知るということに重きを置いていますが、
ユマニチュードも現場でケアをする医療者が実際に感じ取った、患者さんにとって必要なコミュニケーションとは?というところから発展をしています。
次回は学会でどのようなことをしたかお話しします!
引用:日本ユマニチュード学会
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