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カラダの不思議再発見

カラダの不思議再発見

ふらつく、カラダにシャキッと芯が通っていない感じで気持ち悪い
などなどのふらつき症状に「三半規管の機能が悪くなっている」などの評価はあるがはっきりとした処方がないようだ

今回相談に来店された方は、コロナ禍の後遺症と戦う女性
コロナに罹患して体調を崩して病院で診てもらったらコロナ禍の後遺症で耳の機能障害が出てきていたそうだ
障害者手帳ももらい気長に治すことにして現在、漢方薬の投薬治療中だが聴力の低下と三半規管の機能障害があるようで外出時は安全のために歩行支持杖を使っている
いつも体が揺れているようで水を入れた紙コップを持って歩けない
(揺れて水をこぼしてしまう)

こんなことで知り合いに相談したところ足元がしっかりすると体が安定すると言われその人の言葉を信じて来店された
日頃よりカラダに関する相談をしている人の言葉は分かりやすい(知り合いは自分が脳梗塞でリハビリの時に足元のバランスを整えてから急速に改善が進み後遺症も残らないほど回復をされその自分の体験談を交えて話をしてくれた)

この知り合いの体験からのアドバイスは効果的で、迷うことなく那覇空港から搭乗し来店された


後遺症の診断結果から今日までのリハビリ対策と経過を伺った

今のところは転げないように杖などで体を支えなが無理せず過ごすことを勧められたが特にこれと言ってリハビリはない

まず、足の状態を確認したところ近くの専門店でインソールを作って靴にいれてもらってむくみやすい足も少し細くなったのは嬉しいが足が痛くなったと言われる

足が痛くなったインソールを拝見
当方と考えが全く異なるようで作ったインソールに組みこまれている機能が理由できないパッドがパッチワークのように沢山貼り付けられていた

自分には理解できないパッチワークのように貼り付けられているパッドが沢山

これでは水平なところでも立ちにくそうだ
さまざまなパッチワークの貼り付けパーツは何をする機能があるのか見当もつかず

これは担当製作者に聞かなければ分からない小さな山がいくつも波打っていた
不明な点が多すぎるのでまずは足の機能を本来のバランスに戻してみた
足元のバランスが変わると来店時立っていることも難しく、杖に頼っていた

杖を頼らなければ立っていることができない



カラダ中の力を使って立っているようでぎこちない姿勢だが立てた

足元を整えるとカラダ全体のバランスが良くなり杖に頼らなくても立てるようになった
しかしカラダのバランスを取るように上半身も力が入り姿勢がぎこちないが、それでも杖なしで立てるようになった
暫くの間、起き上がって立って歩くことが少なく筋力が落ちているせいか上半身が真っ直ぐにならない

早速このバランスの良くなった足の裏の型をコピーしてインソールを作成して靴に入れてみた
インソールはこれまで使っていたものとは全く異なった形状になった

杖も支えるもなく片足で立てるようになった、もちろん痛みはない

翌日早朝、足の変化とふらつきの状態を確認のために来店
「昨夜はぐっすり眠れました」「体が軽くなった感じがしますが痛みもふらつきもありません」
と報告いただいた

ご本人曰く良くなることを期待して東京まで来てみたがこんなに変わるなんて驚きました

改善の方法は様々なようだが筋力をつけて筋力でぐらつきの揺れ幅を小さくするトレーニングや緊張を緩和する鍼灸治療などなど様々だが筋トレや鍼でふらふらする動きを止めることは無理だと思うがどうなんだろう
本当に効果があるのだろうか?

しかしカラダはそんな書物や話にも表されていない不思議な力でカラダを支え動かすようだ

この整えた状態で毎日無理せず歩いているとカラダのバランス感覚も安定してきて姿勢も良くなりそうです

脳とカラダのバランスの関係

当店のお客さんで脳神経外科医がいる
ホームページに紹介したことがあるが、整形外科医の紹介で西葛西にある脳神経外科に検診を受けに行った人がいた
整形外科医の話ではふらつきが治らず何か脳梗塞初期症状か脳神経の異常ではないかとのことであった
そこで脳検査と生化学検査全般を行いMRIによる検査も含め行ったがどこも問題は無さそうで、アスケルに行って足元を直してもらったみようと言われその患者さんの付き添いで来店された

このかたのケースも今回同様に足元のバランスを整えただけだがふらつきがなくなった
脳神経外科医立ち合いのもとで行い改善状況を確認

「難しいねぇ、足を理解していない人が多すぎるね!」とお言葉をいただいた

足ってすごいんです、なんと言ってもカラダの土台ですもん
土台が狂うと体が狂う



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