北欧の人が驚く日本人の足
フィンランドのクリニックで足専門の理学療法の師に学んだ時の同窓生(フィンランド人理学療法士)との久しぶりのネットdeミーティングの話題になった不思議な国日本
彼らのイメージでは、日本人はクリエーティブという概念は余りないがものを手にして使ってみて調べてより良い精度の高いものを簡単に作れるすばらしい技術が国民の宝として持っていると話す
そんな国だからちょっと文化的には遅れているいわれる『靴』だが、それを急速に追い越し快適な靴が沢山あるようだと思うが、その原動力は技術的思考とそれを実現させる技術力だと思う
自分たちが不思議に思うのは " Why does it come?" といったアプローチがないように思える
足の痛みに関して世界で有名になったフレーズ "Oh Doctor , my feet are killing me !" があるが、痛み止めでは治らないカラダ、心への虐めが毎日続く足の痛みからは1秒でも早く脱却したいと願うのは分かるが犯人を見つけなければ再発繰り返しで取り留めもなく戦ってゆかねばならない
技術も大切だが正しい足の構造機能を理解することがもっと大切です
事例として手書きの足の絵を提示してこの足の形を見れば足がどう動くのかは想像できると思う。 足のバランスが崩れているが、なぜその崩れを直そとしないのかが全く理解できないという
痛みの出る足を痛みを強く感じない柔らかな靴、締め付けると痛いから緩めの靴、小趾が靴から外にはみ出すサンダルなどなど不具合が沢山あるが悩む前に足がどう動くかを専門家に見てもらいそこから改善をするということは考えないのだろうか?
北欧では医療費がかからないが日時をしっかり予約して説明をして訪問しなければならず「痛いからちょいと行ってこよう」とはならない
いつでも受けられる医療サービスは原因から治そうという考えにならずまず痛いところから治そうとなるのかもしれない
しかし原理がわからないと対処できないと思うが、靴や素材のせいにする前に自分の足とゆっくり話をしてもらいたい
最近出会った残念のお話足の中足骨を絞めると外反母趾がなおと言われて買った商品3日使っただけで前足部にしびれ痛みが出てきたで問い合わせをしたら痛いときはしばらく休んで少しずつ使って慣れてくださいと答えをもらったそうだ
どう見てもこれでは治りそうにない装着してるときには趾先は楽になるのかもしれないが指を動かす筋肉が締め付けれている
まずは痛みが出る足の動きを知ると足(中足骨)を絞めても変わらない
必要なのは踵と中足骨のバランスを整えて足の筋肉に柔軟性を取り戻すことだと思います
これまでお客さんと一緒に足の動きを見てきましたが、その時の動画を下記に紹介します
是非ご覧ください、足の動きを知ればもっと治しやすくなります
靴の中で小指(小趾)が痛くなる動きを見る
https://www.youtube.com/watch?v=SwDyr4bfOYc
外反母趾の趾の動き
https://www.youtube.com/watch?v=f2CevJA5vq8
母趾関節・踵・小趾の痛いわけ
https://www.youtube.com/watch?v=5_yjBuELgWM