
日本にキモいおじが溢れる理由 〜生き証人の中居正広〜
日本ではもう誰も怒ってくれないし、指摘もしてくれない。冷たい社会だ。
日本社会にキモいおじやキモいオタク、インセルたちが溢れかえっているのもその結果と言える。
さっきまで重いテーマを書こうと思いこれを開いたが、やっぱなんも書きたくねえって言う気分になったのでそれを書きにきた。
最近の私は無だ。ポジティブな意味でもネガティブな意味でもない、単なる無だ。
今爪が長すぎてキーボードも打ちにくい。だるい。でも最近は長い爪のほうがタイプなので切る気はない。それなら長い爪でキーボードを打てるように慣れればいい。
ということで、今回は慣れるためにダラダラと書いていこうと思う。
私はよく、やたら怒ってる人とか怖い人と思われがちだが、それは大きな勘違いだ。私ほど器が広い人はいないと自認しているし、世界で一番話しやすい人間だと思っている。
実際、セッションやリアルイベントに来てくれた人は最初はめちゃくちゃ緊張をしていても、最後には必ず緊張がゆるんで笑顔ですごく話しやすいと言ってくれる。
私が怖く見えるのは、日本が空気を重視する社会だからだ。
空気的に絶対みんなが言わないことを言う人間だからだ。現にアジア以外の国で怖がられることはほとんどない。
とくに日本と言う国は、みんな気づいていても「空気悪くなるなら言わない」という選択をする。あなたの言動にまわりがどれだけ引いていても、あなたの将来がヤバいことになるとわかっていても、誰も怒ってくれないし、指摘もしてくれない。冷たい社会だ。
まさに中居正広は生き証人だ。日本社会にキモいおじやキモいオタク、インセルたちが溢れかえっているのもその結果と言える。
空気を重視し、なにも言わない奴らほど影でこそこそとあなたのことをネタにして笑ってたりする。誰も気にかけてもくれない。痛い目を見たら自己責任。そんなクソみたいな社会だ。
だから私のことを怖いと思うのはお門違いで、むしろ日本一親切だと言っていただきたい。(ドヤ)
そうは言いつつも、最近はそんな怒る元気もなくなってきた。ここ4年はずっと怒ってきた。アンチが湧こうと、脅迫されようと、動じず不快な男の女性差別的な言動や社会の問題に対してどちゃくそ怒ってきた。
だけど最初にも言ったように今の私は無だ。怒るというのは一番エネルギーがいる。再三怒ってきた甲斐があったか、社会も少しずつ変化が見え出した。松本人志やフジテレビの件も記憶に新しい。
あともう一つ理由を挙げるとすれば、フェミニストの男性がクライアントやまわりにも増えてきたということだろう。これは4年前の私からすれば驚くべき変化だ。自称フェミではなく、私と同等レベルかそれ以上に詳しかったりするので、そのような存在には本当に希望を感じる。
変化を感じて、どこか私は気が抜けたのかもしれない。もうここまで来れば大丈夫だと少し安心したのかもしれない。
でも思考停止は禁物だ。今でも女性差別はゴリゴリ行われているし、それ以外の差別や格差で困窮している人たちだって多くいる。これらの問題がすべてなくなるまで、安心しきってはいけない。
いつだって権力者や日本の政治家は、弱者から奪い搾取する手段を考えているのだから、私たちは考え続け、声を上げ続け、怒り続けなくてはいけない。
だけど怒り続けるというのはとても難しいことを今回痛感した。体力も気力も保たない。なにより、自分の人生がもったいない。
些細な日常の幸福や、バカをして笑う喜びや、ちょっと旅をしたりして日々を楽しむ感覚を忘れちゃいけない。
私たちの人生に関わってくる政治の問題や差別や理不尽に怒りながら、日々を味わい楽しむというアンビバレンツな生き方は可能だ。
なにせ私たちはの生まれた目的は、この人生で「遊ぶ」ことなのだから。
僕は人生に目的などないと思っています。もしあるとすれば遊びです。人間は人生を通して遊ぶためにこの世の中に生まれてきているんです。その遊びを忘れてしまうと、わけもわからぬ目的達成のために苦しみます。
芸術には本来、目的などありません。何々のために芸術を、なんてチャンチャラオカシイです。そんな真面目な芸術なんて堅苦しくて面白くもないです。金持ちのアイドルになるだけです。
遊び心を忘れず、だけど社会問題や困っている人たちからも目を逸らさずに、ゆるく踊るように生きてくこと。それが、これから私たちが目指すべき姿勢なのではないかと思う。
///告知///
明日、2月6日(時間未定)から『無料体験セッション』の募集を行います。
募集人数が限られており、いつも期限内に締め切ってしまうため、ぜひご興味がある人は以下のLINEに登録するか、こちらで読者登録をしてお待ちください。
♢公式LINE:
https://lin.ee/pAWHbxk
※無料イベントなどはLINEへお知らせしますので、ぜひご登録ください。
♢セラピーセッション
ご予約はこちら
※LINE・The Letterご登録の方は初回50%オフになります。
♢無制限 LINEセッション
お申し込みはこちら
※定員の場合は「キャンセル待ち」となります。
いいなと思ったら応援しよう!
