申請必要書類(戸籍謄本)費用
移住前にエージェントから、戸籍謄本を取得し、外務省でアポスティーユ(公印確認)証明をもらい、翻訳をオランダ法廷に登録されている翻訳者に依頼するように指示を受けました。
アポスティーユ申請は、オンラインで申請書を取得し、レターパックライトを使って郵送し、返信用のものもレターパックライトを使用しました。思ったよりも時間がかからず、発送後1週間以内に返送されてきました。費用はレターパック2通の代金720円のみでしたので、地方から申請する私には安上がりでした。(アポスティーユ費用は無料)
下記が私の使用したインターネットサイトです。
アポスティーユ申請用紙: http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000550.html#section1
日本郵政レターパック情報: http://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/index.html
次に、翻訳はエージェントからこのサイトを教えられました。
https://www.orandatowatashi.nl/ryokou-kyojuu/honyaku
オススメは、京都出身のマルゲリーテさんだそうです。
マルゲリーテさんに連絡を取りましたが、多忙のため翻訳していただけず、代わりに彼女の知人を紹介していただきました。とってもいい方でしたが、300字までが70ユーロ、最低金額は70ユーロ、所要時間は2日以内ということでした。
サイトにある他の2人にも連絡を取りましたが、筑波在住の方からの返信はなく、ハーグの方は休暇中ということで、どうしても翻訳が必要なら12月以降にもう一度連絡をください。と、返信がありました。
在オランダ日本大使館に依頼すると所要時間は申請日から7日後、1通10ユーロ(2017年12月7日現在)です。アムステルダムからの往復交通費や時間効率を考えると、翻訳していただいた方が安上がりかもしれませんが、日本大使館の内部に興味があり、Den Haagの観光も兼ねて大使館でお願いしました。
ちなみに、アムステルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅までの往復交通費は、31ユーロでした。内訳は、2等の往復運賃が24ユーロ、クレジットカード手数料0.50ユーロ、ハーグ市内のバス/電車の1日券が6.50ユーロとなりました。
日本大使館に翻訳を依頼すると、申請と受け取りのためアムステルダムから2往復する必要がありますが、オランダ外務省でリーガリゼーション取得のためデン・ハーグに行く必要があり、同日中に書類を受け取りとリーガリゼーションの取得が可能なため、必要金額と所用時間、移動時間を考えると、翻訳者にお願いした方がいい場合もあるかもしれません。
オランダのビザ申請の時には、ぜひ参考にしてみてください。
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