移民局に行く

戸籍謄本の翻訳などが完了し、予約した日時に移民局に行きました。

色々聞かれるかもしれない...と、エージェントから言われていましたし、大家さんからもオランダの官僚社会を知ることになるわよ。と、言われていたので、少し緊張気味に移民局に到着。
エージェントから、『写真と指紋をとってもらいに来た』というように教えられ、意気揚々とエージェントのアドバイス通り予約時間の15分前に到着。

建物の入り口で、移民局はどこですか?と、尋ねると、『この先のドアを通って二階に行くように。Good Luck!』と、言われました。Good luck!と言われると、Good luckが必要なほど大変なのか?と、緊張が高まってしまいました。

受付で予約番号を言うと、番号札をくれました。
コーヒーが無料で飲めるようでしたので、受付前の待合所でコーヒーを飲みながら待っていました。

ここでは電子掲示板に自分の番号と窓口番号が明記され、その窓口に行きます。

色々聞かれるかも...ということで、心の準備をしていたものの、パスポートを提出すると、何も聞かれることはなく、担当者の方がパソコンに向かい入力を始めました。
沈黙の続く中、担当の方は、入力をしたり、パスポートにステッカーを貼ったり、席を立つなどしましたが、10~15分後にはパスポートに仮滞在許可証が貼られていました。

やっと、担当の方が口を開きました。『仮滞在許可証は3ヶ月有効で、その間にビザを発給するか決定します。この後、同僚が指紋と写真を撮るから、待合場所で待っていてください。そんなに時間はかからないようにします。』と、新たな番号札をくれました。

と、いうわけで、呼ばれるまで、また待合所で待機です。

私の番号が呼ばれる前に、3人の人が呼ばれました。

掲示板にある受付窓口に行くと、後方の部屋に行くように。と、言われ、向かい、写真撮影後、指紋を取られ、署名をして終了。
この担当の方は、登録が全て終わったら、きちんとした滞在許可証を送ります。と、言われました。

エージェントの話すような難しい質問もなく、何の滞りなく終了。

『サンキュー!』と、さわやかな足取りで建物を後にしました。

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