アムステルダムのお家とカビ
私は、アムスにしか住んだことがないので、他のエリアの事は分からのですが、アムスでの私の(失敗)経験談から学んだお家選びのコツをシェアします。
まず、アムスのお家の内装はとっても可愛いです。
白色の壁と、大きな窓、シンプルだけど北欧調のインテリアで、夢見る海外移住そのままの印象を受けます。
しかし!それに騙されてはいけません。
湿地の上に建つアムスのお家のカビ問題はかなり重症です。
それを、大家さんはお家の欠陥を上手く隠しています。
それに騙された私は、花葉のない真冬のオランダで、鼻づまりとくしゃみがひどく、年中薬とティッシュが手放せませんでした。
カビの恐怖は知識としてありましたが、アムスに行って経験することになりました。
そこで、私が学んだアムス(オランダ)でのお家選びのコツ+αをシェアします。
1. 天井のチェック
大家さんも壁には気を使いペンキを頻繁に塗りますが、天井は盲点のことが多いです。もし天井に黄色や灰色、黒色の(怪しい)シミが見られたら、そのお家は避けるましょう。
2. 壁のチェック
壁にヒビが見られる場合は、避けましょう。晴れの日には気づきにくいのですが、雨の日にここから雨漏りがする場合や、家の歪みが原因による天井の梁からの雨漏れの可能性もあります。
3.お家の内覧当日、若しくは前日からアレルギーの薬は摂取しない
簡潔に言うと、体は正直です。アレルギーの心配のある人は、お風呂場などの閉鎖された空間で、アレルギー反応などの体調の変化に注意を向けてください。大変かもしれませんが、長い時間を過ごすお家ですので、試す価値があると私は思います。
もし、今のお家に暮らしていて、体調が思わしくない日が続く場合は、大家さんと話し合う事もできますが、私の経験ではやはり考え方や感覚が違うので、正直難しかったです。
まずは入居した後、新しいお家を探すもの方法ですが、オランダ人の大家さんから敷金を返してもらうのは、法律の手を借りたとしても、時間と労力共に日本の何倍もかかります。
そのため住んでから考えるより、お家選びを慎重にした方が得策と体感しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?