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数学的に考えると自分は何歳で結婚するのがベストか?(37%ルールを紹介)
結婚相手を選ぶとき、自分は何歳で「この人だ!」とパートナーを決めたらいいのか?
それを計算できる37%ルールという研究結果が面白かったのでシェアします。(R)
結論から言うと、
恋愛を始めた年から自分が結婚したい年の期間の37%以降に決める
これが数学的にベストな相手を決めるタイミングだと述べてます。
つまり、
仮に20年で7人出会うとしたら、少なくとも最初の2人は断る。
3人目以降で最初の2人よりも良い人に出会えたら、この人をパートナーに決めよう!
ということですね。
図で見るとこんな感じ。
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最初の37%は無条件にお別れするなんて辛すぎる…。
でもそうした方が自分にとってもっと良いパートナーに出会える確率が高くなるよと。
なんだか数学的に考えるとちょっと残酷ですね笑
この37%ルールのステップは次の4つです。
ステップ1)自分が恋愛を始めた年齢を書く
ステップ2)自分が何歳で結婚したいかを書く
ステップ3)37%の間でベストな1人を決める
ステップ4)ベストな1人を超える相手が見つかったらその人と結婚する
では早速一緒にやっていきましょう。
ステップ1)自分が恋愛を始めた年齢を書く
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たとえば、
「私は中学生のときからすでに恋愛相手は探してたよ」
という場合は13歳。
逆に
「自分は社会人になってからちゃんとしたお付き合いは意識したかな」
という場合は22歳。
という感じで設定します。
早ければいいとか遅ければいいという問題ではないので、そこはあまり気にしないでください。
迷ったら最初に付き合った人の年齢で考えるのもアリです。
ステップ2)自分が何歳で結婚したいかを書く
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次は結婚したいタイミングです。
たとえば
「子供がほしいから20代までに私は結婚したい!」
という人は29歳。
「自分は子供はいなくてもいいから結婚はゆっくりでいいかな」
という人は45歳くらいといった感じで設定します。
こちらもステップ1と同様、自分が遅くても結婚したい年齢を決めます。
ステップ3)37%の間でベストな1人を決める
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例えば、お付き合いを始めたのが15歳からで、35歳までには結婚したいと考えたとします。
その場合は、15歳~35歳の20年間の37%なので、だいたい23歳くらいになります。
そして、あなたが23歳までに出会ったなかで、ベストな相手を1人選びます。
この時、数学的には37%を過ぎないタイミング(ここでは23歳まで)で結婚するのは良くないとしています。
なぜかというと、今後(ここでは24歳以降に)もっとあなたにとって良い人が出てくる可能性が高いから。
なので37%の間で出会った人は、この時点では結婚相手と決めずに、涙ながらにその人とはさよならするとします。
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ステップ4)ベストな1人を超える相手が見つかったらその人と結婚する
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そして、37%の年齢以降で、ステップ3で選んだ相手をベースに結婚相手を決めます。
先ほどの例だと、15歳から35歳までの期間の37%の年齢以降なので、24歳以降をいいます。
24歳以降で誰かとお付き合いしたとしても、23歳までに出会った恋人を超える相手が見つからなかったら妥協せず別れる。
これを繰り返します。
そして、ベストな相手を超えるパートナーが出てきたら、迷わずその人を結婚相手と決める。
理由は、これ以上あなたにとって素敵な相手が今後現れる可能性が低いから。
という感じですね。
ただし、1つ注意点が…
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それは、最初の37%の期間で、自分にとって良いパートナーと出会ったときです。
この37%ルールを守るなら、それまではお断りしないといけない。
たとえ、これから出会う人達の中で一番理想な人だったとしても…。
ですが、数学的にはこれが一番良い人と出会える方法だと言います。
なので私は、
「もう、これ以上自分にとって素敵な人は絶対に現れない!!」
と強く確信したのなら、37%を過ぎてなくても、結婚相手に決めちゃうのがいいのかなと思います。
数学的に考えるのもアリですが、人の直観って意外と当たったりするので。
ただ確率の高さでパートナーを決める、というのも、1つの指標としては面白い考え方かなと思います。
あなたも結婚相手にするか迷ったときに、1度37%ルールを参考にしてみてはどうでしょうか。
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【記事執筆】あすか
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参考文献・データ等
・ハンナ・フライ『恋愛を数学する』
・Nicholas H. Wolfinger “Want to Avoid Divorce? Wait to Get Married, But Not Too Long”