最強の「モテ要素」とは何か?
モテる最強の要素ってなんだと思いますか?
短期的にはちょっと危険な香りがする人。
長期的には居心地が良い人、いろいろありますよね。
ですが、付き合う期間関係なく、共通する「モテ要素」があると研究でわかってます(R)
それは「ユーモア」です。
あなたはユーモアを持ってるほうだと思いますか?
もし、「うーん自分はちょっと自信ないなぁ」と感じたら、恋愛ではかなり不利です。
なぜならユーモアセンスがないと、
「忘れられない存在」になれない
相手の緊張をほぐす術がないため、関係が硬くなりやすい
気になる人との距離が縮まらない
場の空気を読むのが苦手になりやすい
といったデメリットがあるから。
たとえば、あなたが学生時代に好きだった人と、2人きりで会話する場面を想像してみてください。
時間は次の授業が始まるまでの休み時間。
たまたま移動教室まで好きな子と一緒に肩を並べて向かうことになったとします。
話せる時間は2、3分くらい。
好きな人と過ごす時間は、たとえ数分であっても貴重です。
せっかくなら楽しく会話して過ごしたいですよね。
でも、その時にあなたがした会話の内容が、天気の話だったら?
「今日はいい天気だね」
「そうだね」
「晴れの日ってなんかいいよね」
「う、うん。そうだね」
「えーっと、今日の気温は24度らしいよ!」
「え?あ、そうなんだ…!あ、あったかいね…!」
こんなの1ミリも盛り上がりませんよね。
最初は「うわ!偶然好きな人と話せるぞ!飛び跳ねるくらいうれしい!」と心臓が激しくドキドキしてたのに、いつのまにか額に冷や汗が流れ始めます。
手に持っている教科書も、手汗でベトベトンになってる。
そして放課後。
家に帰って、ベッドの枕に顔をうずめて「うわーーーーぁぁぁ!!!」と叫んで今日のあの時を振り返って後悔する。
真面目な話ばかり、どうでもいいトピックばかりだと空気は悪くなります。
だから「ユーモア」は持っておいた方が得なんです。
あなたがユーモアセンスを鍛えるには、次の課題を乗り越える必要があります。
自分のユーモアセンスのタイプを知る
ユーモアを使った会話を実践してみる
自分の失敗を笑いにできる余裕をもつ
語彙力を増やす
相手と一緒に笑える体験を意識的につくる
状況を面白く表現できる能力を磨く
ユーモアは一朝一夕で身につくものではありません。
筋肉のように、繰り返しトレーニングが必要です。
ですが、あなたがユーモアセンスを磨くために今すぐできることがあります。
それは自身のユーモアセンスを診断すること。
実はユーモアと一言でいってもタイプが大きく4つあります。
詳しくはこちらの無料記事でまとめてるので、モテ度をアップさせたい人は一度分析してみてください↓
自分のユーモアタイプが明らかになれば、ユーモアの使いどころが分かるので便利です。
かつて筆者も大学3年生のとき、大学1年生の子に一目惚れして、アプローチしたことがありました。
あの時の自分は紳士な人がモテるんだ!と思って、丁寧な言葉遣いとか、誠実さをアピールしてたのですが、逆にそのせいで相手がカチコチに緊張しちゃって、結局仲良くなれなかったんですよね…。(実質フラれたみたいな感じかも?)
当時の私は、21歳の若造です。
全然中身は大人じゃないのに、紳士ぶって背伸びしてたのも原因だと思います。
もし、あの時ユーモアを使っていれば、好きな子の緊張を秒で溶かせたのに!青春を送れたかもしれないのに…くっ…。
あーもっと早く親密になれるコミュニケーションの仕方を知りたかったなーと後悔してます…。
自分のユーモアセンスを高めれば、緊張状態を壊して、好きな人と楽しく会話ができるようになる=つまりモテるようになります。
自分の魅力度を高めたい!と感じてる人は、まずはユーモアセンスを伸ばすことからスタートしてみてはどうでしょうか。
関連記事:「といってもユーモアを磨くのは難しいよ!」と感じる人は、モテ質問を覚えておくのも効果的です。こちらはユーモアスキルをコツコツ高めなくてもすぐできる方法なので、手軽にモテる要素を身につけたい人におすすめ↓
【記事執筆】あすか
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参考文献・データ等
ジェニファー・アーカー 他『ユーモアは最強の武器である』
Leif Edward Ottesen Kennair et al “Perceived Effectiveness of Flirtation Tactics: The Effects of sex, Mating Context and Individual Differences in US and Norwegian Samples”