「全然勉強してない!」といってテストで高得点取るウソつきの心理
あなたはこんな経験はありませんか?
「全然勉強してない!」
といって、テストで96点とか取る人。
そんな光景をみると、
「本当は家に帰って真面目に勉強してたんじゃないの?笑」
「なんでわざわざそんなこというんだろう?」
「ねぇ勉強してないってウソなんじゃないの?」
ってツッコミたくなりますよね。
そこで今回は、「全然勉強してない!」といって高得点取るウソつきの心理について解説したいと思います。
「全然勉強してない!」とウソつく理由3つ
なぜ彼らは、「全然勉強してない!」とウソついて90点以上取るのか?
理由は次の3パターンです。
パターン1:失敗した時の言い訳を準備するため
パターン2:周囲からの期待や圧力を下げたいから
パターン3:予想以上の結果を出して周囲を驚かせたいから
それぞれ見ていきましょう。
パターン1:失敗した時の言い訳を準備するため
点数が低かったとしても、
「…だって、全然勉強してなかったから!」
と失敗した時の言い訳ができるように予防線をはっている。
でも実は家に帰って、密かに机に向かってコツコツ勉強してる。
でも万が一そんな失敗をした時に言い訳できるように「勉強してない」と周囲に伝えてるパターンです。
パターン2:周囲からの期待や圧力を下げたいから
いつも高得点を取っているようなタイプだと、定期的にやってくるテストは大きなプレッシャーです。
「あの人はいつも良い点数取ってるから、今回も高いだろう」
と周りが期待してる。
そんなプレッシャーを感じ続けるのは精神的なストレスになるので
「全然勉強してないんだよね」
と言うことで、周りから受けるプレッシャーを下げようとしてます。
パターン3:予想以上の結果を出して周囲を驚かせたいから
実は物凄く準備をしていて、満点を目指せるくらいの自信がある。
だけどそれだと面白くないから、ギャップをつくって周囲を驚かせようとしてるパターンです。
たしかに、
「ヤバいどうしよう…自分赤点かもしれない…!!」
と言って90点以上取れたらびっくりさせることができますよね。
追伸
今後もし
「この教科一番苦手なんだよね」
「全然勉強時間とれなかった」
といって高得点とってる人がいたら、さっきの3つのパターンのいずれか(もしくは複数)に該当すると考えてOKです。
彼らの心理が理解できれば、無駄に気にする必要もなくなるので覚えておくと便利です。
当然ですが、私たちは全く勉強しないで成果を出すのはよほどの天才でない限りはできません。
ある程度の勉強時間は確保が必要です。
ただし、効率的に勉強して高得点につなげる方法はあります。
勉強時間を半分にしてテストで合格点を取る方法については、別のnoteで9つ解説してます。
研究で分かった科学的に正しい勉強法・誰もが落ちるやってはいけない勉強法のトラップは何か?について具体的に知ることができます。
たとえば私が高校時代は、やってはいけない勉強法と知らずに1日10時間も勉強して、結局全然覚えられなくて、胃や頭が痛くなるほど勉強のストレスで苦労しました…。
そのため、受験生のときに知りたかった情報をこちらのnoteでまとめています。
努力を最小限に、効果を最大限に発揮させる方法を知りたい方は必ず参考になりますのでどうぞ↓
【記事執筆】あすか
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