億万長者グレン・スターンズの武器は〇〇

先日のnoteで、
「億万長者が正体を隠して知らない街で３ヶ月で１億円ビジネスを立ち上げる」
というディスカバリーチャンネルの番組をご紹介しました。

この番組でスターンズ氏は
「どんな境遇でもアメリカンドリームをつかめることを証明したい」
と言っていますが、
「誰でもアメリカンドリームをつかめる」
とは言っていません。

より正確には、こうだと思います。

ある種の武器を持っていれば、
どんな時代でも
どんな場所でも
どんな境遇でも
アメリカンドリームをつかめる。

ではスターンズ氏の武器とはなんでしょうか。

もちろん話術とか情熱とか、色々あると思います。

しかしスターンズ氏の商売の例、特に番組の本当に最初のほうでやった細々とした商売の例から、彼には他の武器があることに気づきます。

ここから先は、ディスカバリーチャンネルの動画を観たことを前提として書きます。

おそらくスターンズ氏の最大の武器は、

知識が豊富

ということです。

タイヤ販売も、中古車販売も、家の販売も、どれも正直何も知らない素人では商売できません。何に価値があって、市場がどういう仕組みになっていて、どれくらいのコストがかかるかということをかなり知っていないと普通に失敗するはずです。

逆に言えば、このあたりの知識を若いうちに叩き込んでおくとすごく役立つということだと思います。

もう一つの武器は

常に目標を決めて行動する

です。

最初に街にやってきた時も、最初に生活にかかる費用を計算し、目標を決めて行動しています。

Underdog BBQを計画する時も、イベントの出店をゴールの据えています。

お店の開店をしたときも、今後その店をどうしたいのか、目標を決めています。

最後は、

労働をお金に変えることを厭わない

です。

多くの人は楽にお金を稼ぎたい、綺麗なことや格好いいことをしてお金を稼ぎたいと考えます。
しかしスターンズ氏は「なんだってやる精神」が全開です。

タイヤ販売は、探す手間が惜しい人に、タイヤを探してきて売ってあげるということをしています（買い手に知識がないだけの可能性もあります）。

中古車販売は、早く車を売り捌きたい人が自分で売る労力を惜しむことを利用しています。労力をかけられる人（かつ良い売り方の知識を持っている人）なら、同じ車を高く売って儲けが出るということです。

家の販売はもう少し込み入った事情があるのかもしれませんが、ある程度同様でしょう。売り手は、家をリフォームして売りに出す労力を惜しんでいます。さらにこれについては人に頼んでリフォームしてもらっているので、スターンズ氏は自身の実質的な労力はかけていません。

その他にも、番組の一番最初のところでは普通にタイミーのバイトみたいな働き方もしていますね。

成功している人を見ると、つい「情熱」のようなマインドのほうに注意が行きがちですが、注意深く見ていくと色々な武器が見えてきて、学びが多かったように思います。

また面白い番組があれば紹介していこうと思います。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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