上越市で「やさしい日本語研修会」のお手伝いしてきました
今日は、初めて上越市に行きました。
外国人がわかりやすい日本語「やさしいにほんご」の理解を深めるためのワークショップ型研修のお手伝いに行きました。(新潟市ではなく、新潟県の地域おこし協力隊なので、上越市ももちろん活動範囲内なのです)
今回研修の講師を務めてくださった方は、早稲田大学大学院日本語研究科の柳田教授です。行政職員が多く参加されている中で、実際に外国人市民に向けた行政からの案内をどのように外国人がわかりやすい日本語に変えるか、実際にグループに分かれて行うなど、実践的な内容でした。
ところで、どうして外国人向けにやさしい日本語を使うのかと疑問に思いませんか?今回の柳田教授の提示された資料によると、実は日本に住んでいる外国人は英語よりも中国語よりも、日本語の方がわかるという方が多いそうです。ただし、難しい日本語だとわかりにくくなってしまうからこそ、やさしい日本語の普及が、外国人との意思疎通をより円滑にするために重要になるとのことです。
上越市を散策することができずに残念ですが、今回参加されていた方々とお話することができました。中国人留学生とは中国語でも簡単にお話をできました。今後このような場が増えていくと思うので、中国語はまた勉強しなおさないといけないですね!
これからも各市町村に行く予定があるので、県内にお住まいのみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
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