日常を切り撮るメモカメラ-FUJIFILM XQ1-カメラの選び方もチラッと
おはよう。いつもの朝活、モーニングコーヒー中のnoteを書き始めた。隣には、これから都会を満喫するぞ!とアイスカフェラテを飲みながら化粧をする女の子達と黒縁メガネのノマドワーカーに挟まれながら私はスキマ時間でせっせとスキを語る。
今日はね、私の大好きで大好きでたまらない日常を切り撮るメモカメラであるFUJIFILM XQ1 について書こうかな。
まず、この子はもう廃盤であることを先に言っておかねば。。富士フイルムがコンパクトカメラの生産・開発を辞めてしまった事はとても残念だけどスマホの普及、進化には勝てない。その潔い経営者の判断もスキだな。
さて、XQ1というカメラ。愛してやまない理由をお伝えしよう。
あっと、、その前に、カメラ選びで重要な三点をお話ししておこうかな。
多くの人がスマホ普及により画素数を熟知していると思う。画素数が高ければ高いほど良い。綺麗ということをみんなが知っている。
-がしかし、カメラはそつじゃない。というより『だけ』ではない。優先順位も画素数で選ぶ事はしない方が良い。
では何が・・良いカメラなのか・・これは使い方によるとは思うので断言は控えるよ。
** カメラ選びで重要なモノは三点。**
①センサーサイズ
②レンズの明るさ
③イメージセンサー
これら三点の組み合わせにより、あなたにあったカメラを選ぶと良い。説明しちゃうととってもとっても長いnoteになるので別で書きたいと思う。
その三点が絶妙なバランスで私の求める日常メモカメラにベストマッチしたのが、このXQ1だ。
購入ポイントその①
多くのコンパクトカメラのセンサーサイズは、1/2.3型だがXQ1はそれよりも大きい2/3型!しかも・・・ローパスフィルターレスセンサー。レスなんです。ないんです。コンパクトカメラでローパスレスなのは非常に珍しく貴重である。
((ローパスフィルターとは・・ 、実際には存在しない模様(モラレ)や、色(偽色)を低減させる為、付けられていることが多いが、それを無くすことにより解像度を高められる。))
購入ポイントその②
F1.8と明るいレンズであること。今発売されている高倍率コンパクトカメラでは・・もうこんなに明るいレンズのものはない。
センサーが通常のコンパクトカメラより大きいので立体感や奥行きがでる。
尚且つF1.8と明るいレンズを使っている為、カメラの中にたくさん光が入る。薄暗い所にも強くなる。
そして、個人的に・・これは非常に個人的な話だが・・イメージセンサーの違いによる色合いの違い。
X-Trans™ CMOS Ⅲ(現行モデル)より
X-Trans™ CMOS Ⅱの色が好き。(XQ1はⅡです)の方が抜け感がとても好きである。
そしてFUJIFILM モノクロはコンパクトカメラでも健在であり素晴らしい階調だ。コンパクトカメラとは思えないほど。
この写真は、FUJIFILMのACROSというモノクロフィルムをデジタルで表現・再現したモードだ。フィルムシュミレーションによって様々なフィルムを選択出来ようになっている。
色味をコントロールするホワイトバランスと違い、色調や階調をコントロールする機能の事だ。上位機種にも入っているこの機能が、こんなに小さなコンパクトカメラにも搭載している。
私が愛してやまないXQ1の底力は計り知れない。
末永く、付き合っていこうと思う今日この頃。
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