【用語辞典】空中操作美術品鑑賞システム「フローティング・ギガ・ビューワー」
概要
NTT東日本グループが高精細デジタル化の特許技術を有するアルステクネと連携して実現した、非接触の操作で細部まで拡大して鑑賞することができる美術品鑑賞システム。
高精細データを表示する大型ディスプレイと空中映像を非接触操作する空中ディスプレイによって構成され、貴重な美術品に直接触れて操作するという新たな鑑賞体験を提供する。
NTT東日本グループは青森から九州まで全国で数多くの鑑賞会を開催している。
空中表示技術
フローティング・ギガ・ビューワーの空中操作部にはASKA3Dプレートが採用されている。
そのことはアスカネットからも情報発信されている。
導入事例
2023年6月には仙台市青葉区にある宮城県美術館への導入が発表された。
宮城県美術館が大規模改修工事により長期休館となる間は、他の施設に移設して展示が継続されている。