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【用語辞典】インターマンの「空中コンピューター®(AERIAL COMPUTER)」


概要

インターマン株式会社が開発・販売する空中表示技術を用いたシステムや機器。
空中映像に特化した独自の画像チューニング技術(Aerial Multiple Tuning)による明るく鮮明な映像は、AERIAL COMPUTERのサイトで公開されている動画を見ても顕著である。

インターマンは空中コンピューターの明るく鮮明が画質を生かしてか、非接触操作用途よりエンターテインメント用途を目指している。

活用シーン
・製品プロモーション
・教育支援
・博物館、美術館
・水族館、動物園
・アバターとの会話
・ゲーム

産業交流展2023の紹介より

インターマンはアスクル正規販売店として官公庁、大学、病院、企業など全国に14万(2024年11月時点)の顧客を持ち、その販売力の高さにも期待される。


空中結像技術

空中表示技術は非公開だが、意匠登録によるとASKA3Dプレートと同じ特性の光学プレートを使用する空中結像ディスプレイと推測される。

【発行日】    2023年12月8日
【登録番号】   意匠登録第1759128号
【意匠に係る物品】空中映像表示装置
【意匠権者】   インターマン株式会社

【意匠に係る物品の説明】
本物品は、空中に映像を表示するための空中映像表示装置である。参考断面図に示したように、内部に表示装置を備えている。この表示装置に表示された映像の光は、光学プレートで面方向に反射し、反対側の対称的な位置に空中映像として結像する。この空中映像表示装置は、光学プレートを回動軸の回りに回動することにより、参考斜視図に示したように、小さく畳んだ状態とすることができる。この小さく畳んだ状態は、持ち運びに適している。


意匠登録第1759128号


また、空中コンピューターのラインナップはガラス製ASKA3Dプレートのサイズと相関性があり、2024年11月現在において1mクラスの大型空中結像プレートはASKA3Dプレート以外に見当たらないことから、ASKA3Dプレートが採用されている可能性は高いと考えられる。


空中コンピューター   ASKA3Dプレート
・SOVL-P30   ・ASKA3D-310
・SOVL-S60   ・ASKA3D-630
・SOVL-S105  ・ASKA3D-1050


商標登録

インターマンは空中ディスプレイ関連の商標登録を行っている。
「空中ゲーム」、「エアリアルゲーム」、「タマゴロリン」など空中ディスプレイを使用する業務用・家庭用コンピューターゲームの商標登録が複数あり、空中コンピューターの具体的なコンテンツの登場が期待される。

プレスリリース一覧


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