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国交省が島根県のイベントで空中ディスプレイ活用、アスカネットがSNSで報告
SNSのASKA3D公式アカウントが、島根県のイベントの国土交通省ブースで空中ディスプレイが展示されるとお知らせしています。
3月1日の尾原ダムの放流イベントの会場に展示され、ダムの構造などを空中ディスプレイで見ることができるようです。
このたび、尾原ダムクレストゲート点検放流イベントINさくらおろち湖(島根県)にて、アスカネットの空中ディスプレイを展示頂くこととなりました。
尾原ダムクレストゲートの点検放流に合わせて行われるこのイベントは、尾原ダム管理支所前広場をメイン会場に、流域のグルメや奥出雲町出身の歌手による歌のひととき、地元の子供たちによるダンスや吹奏楽の演奏など、楽しいイベントが盛りだくさんとなっています。
空中ディスプレイはメイン会場にある国土交通省のブース内で展示されており、尾原ダムの構造などを見ることができます。
お近くの方はぜひ現地に足をお運びください。
・日時:3月1日(土)10:00~15:00
・場所:尾原ダム(島根県出雲市木次町平田211-5)
facebook ASKA3D公式アカウントでもお知らせしています。
イベント側の情報も調べてみたのですが、残念ながら空中ディスプレイについての情報は見つかりませんでした。
しまね観光ナビ
尾原ダム クレストゲート点検放流イベント ㏌さくらおろち湖(雲南市)
見方を変えれば、空中ディスプレイに触れずに当たり前に使われていることは良いことなのかもしれません。
「空中ディスプレイを使ってます!」(空中ディスプレイが客寄せの主役)なんてアピールに使われるのではなく、まず前提として「ダムの構造を見せるインタラクティブなコンテンツ」があり、それを魅力的・効果的に見せるための実用的なツールとして空中ディスプレイが認められ、採用されたということですから。
これは世の中から見た空中ディスプレイの立ち位置が、一段上のステージに上がったように感じました。
最新ロボットが展示会でスポットライトを浴びているより、そのロボットが別の展示会で脇役として働いている方が、より未来に近づいたように感じる、そんな気持ちです。
採用事例に国や地方自治体が多いのは、「日本発の最新技術」として応援してくれているのかもしれませんね。
早く民間の大型採用を勝ち取ってほしいものです。
最後に、アスカネット側からしっかり情報発信してくれるのは、空中ディスプレイビジネスの成功を楽しみにしている株主としてありがたく感じました。