youtube88日目 総員玉砕せよ!!
今日は吉祥寺のドトールに来ています。
いつもと違って広くて良いですね!
ジャーマンドックうま。
そんな訳でyoutubeの経過です!
youtube経過
登録者は652人になりました!
一時の急激な伸びは少し落ち着いてきましたが、毎日10人以上は登録者が増えているのは嬉しいですね!
最近は動画を上げてすぐにコメントをいただけることも多いので、動画をあげるのが楽しみです。
リクエストも結構増えてきて、撮りたい動画も増えてきました。
変わらず毎日投稿していきたいです。
水木しげるの総員玉砕せよ!!は名作
今日も水木しげる作品の感想です。
今回は総員玉砕せよ!!という漫画
もうこれ学校の教科書に載せてもいいじゃないかっていうくらい戦争についてのリアルが描かれています。
水木しげるは南の島ラバウルに出兵したのですが、実体験をもとに9割方が事実に基づいた漫画です。
有名な漫画家を数多くいますが、実際に戦地に兵隊として出兵した漫画家は水木しげるくらいなのではないでしょうか?
戦争体験をもとにしてある漫画は数多くあれど、最前線も最前線のラバウルに行き、生き残って帰ってきた漫画家は水木しげるくらいでしょう。
実体験に基づいているので、描写が本当にリアル。
リアルではあるけれど、水木しげるのコミカルなタッチで書かれているおかげで、悲惨な状況も冷静に読み進めていける。
この辺の塩梅は本当に天才的で、戦争のリアルを一般の人にも読めるくらいのギリギリのところで描かれています。
漫画のあらすじは、
ラバウルの最前線に配置された部隊が送る過酷な日常。そして相手との圧倒的な兵力の差がありながらも、トップの命令は玉砕覚悟で相手部隊に突っ込むというもの。
個人的に面白いと思うのは兵士の日常の描写です。
ワニに食べられてしまう人、仲間を撃ってしまう人、魚を喉に詰まらせて死んでしまう人、自決する人、麻雀をする人、見つけたバナナを隠す人
などなど。
普通の戦記物にはない、経験者しかかけないであろう日常がこの漫画にはあります。
戦争というとどこか自分とは違う昔の人が経験したことというイメージを持ってしまいます。
ところが、この漫画に出てくる登場人物は私の周りにもいそうな普通の人々です。時代が違えば自分も同じような立場になっていたんだなと考えてしまいます。
水木しげるの代表作にもなっているこの漫画は全世代の人々に読んでもらいたいです。
最近だとペリリューという戦争者の漫画も面白いですが、きっとペリリューの作者は総員玉砕せよ!!を読んで、あれを書こうと思ったのではないでしょうかね
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