見出し画像

β-272 ゆーかりがおか

そういや、ユーカリが丘線で丸一日耐久なさった方がいらっしゃいましたね、確か昨夏の出来事だったように思えるけれど。

私も昨夏じゃないけれど、3年前の夏に乗ってまいりました。

丸一日じゃなかったけれど。

でも、全駅下りました。

女子大が近くにない「女子大駅」や「中学校駅」、「地区センター駅」「公園駅」などの抽象的な駅名ばかりなのも特徴的。

最寄りにそれがないシリーズは東横線の「学芸大学」「都立大学」もあるけれど、単なる「中学校」とかは、なかなか見られないかな、バス停単位だとどこかにあるのかもしれないけれどさ。

もともと、山万という千葉界隈では誰もが知っている不動産会社が開発した街なんだけれど、そこに新交通システムを近所の京成などに頼らず、自前で造ったという・・・、もちろんユーカリが丘内の利便性を高める目的があるわけだけれど。

起点のユーカリが丘から公園までが単線、そこから反時計回りしてまた公園に戻り、またユーカリが丘へと戻る14分、4.1kmの行程。

ちなみに丸一日耐久しようとなると1日で58~59本乗らないといけません。

ここを夏に乗って耐久するには、たいへんです。

なぜか?

それは、ここを走る1000形には、冷房装置が搭載されていないから。

そのため、いまでは列車の窓が開いている情景は外に出て列車に乗る際は日常茶飯事にはなっている光景だけれど、ユーカリが丘線は一足先に、というか仕方のないことだけど、窓という窓を全開にして運行しないと、汗だくになってしまうこと必至なのです。

なお、列車内につめた~いおしぼりが利用者にサービスされておりますので、それを手に取って乗車することをおすすめします、というか夏に乗るときは是非お使いください。

でも、クーラーボックスに顔を突っ込むとかいう行為はどうかNGね。

気持ちはわかるけど、衛生上の観点から。

私も触れたのはおしぼりを捕るときだけだったので。

あとこの1000形、車体幅も高さもすこぶる狭く感じます。

通常の鉄道ではなく、新交通システムですからね、狭いのは仕方がない。

座席に座って足を延ばそうとしたら、対岸の座席にぶつかってしまいます。

そのくらい狭い。

こうしたものは他に三岐鉄道北勢線とかもそうなんだけれどね。

狭さとおしぼりを体験したければ、夏が最適です。

そして、ユーカリが丘以外の駅は住宅街なので、商店は少なくとも駅前には見当たりませんでしたね、コインランドリーはあったかな。

潰れたスーパーの跡はありました、ユーカリが丘のイオンが大体賄っているし、ユーカリが丘線を利用せずとも道路も整備されているので、ちょっと遠くても品揃えの良いショッピングセンターを利用するのかもね。

ともあれ、丸一日59本も乗ってその状況を報告するとは頭が下がります。

遅ればせながら、感謝の念を。

私は、山万の社員とかではございませんが、魅せられた一人として敬意を持ってしまっているあした・の・β<ベータ>なのでした。

ぜひ、上のリンクもご覧ください。

山万さんがユーカリにこだわっているなってよく感じてしまう・・・かもね。

ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・