β-270 こーひーをそそぐ
頂き物のドリップバッグのコーヒーを注いで飲んでいく夜。
苦みと酸味のほんのり香るコーヒーならではの味。
あんまり、コーヒーを飲むことはしなかった。
インスタントレベルや缶コーヒーとかは味わったことがあるけれど、喫茶店に行って飲もうとも思わないし、敷居の低いドトールやタリーズ、スタバ(当初は敷居が高いように見えたけど、最近はもう案外入りやすい佇まいになっている)も物見遊山でイートインでパソコンを置きながら、カップルが談笑しながら難解な組み合わせの飲み物を飲んでいる様子しか眺めたことがないくらいで。
コーヒーとは嗜好品、必須ではない、でも癖になるひとは癖になる。
したがって、たまたま今夜はコーヒーを悠長に飲んでいるけれど、いつもはこんなことはしない、とんだ気まぐれ。
それくらいがいちばん美味い。
そんなふうに思えるの。
もちろん、豆から焙煎して、適正な温度でお湯を注いでドリップしてとなると、メーカーは買わないといけないし、豆もそうした店から厳選したものをチョイスしていかないといけないし、そこまですると飲む楽しみがそんなにないかもしれない、お金をかけるなら、ゆったりとした時間と落ち着いた様相でないと、どうにも後悔してしまいそうな。
果たして、そんな状況で優雅にコーヒーなり紅茶なり、至福のティータイムを送っている方はどれくらいいらっしゃるのだろうか、気になるし、私もそうなりたい部分もあれど、あんまりどっぷりしたくはないあした・の・β<ベータ>でした。
なんというか、コーヒーを飲むときはゆったりしたいの、サクッと飲むひともいるけれど、私はゆとりが欲しいかな。
みんなはどう?
なんて。。
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