β-263 げんとう
寒さそのものでも、経済的にも非常に厳冬だなあと感じてしまうこの頃。
あんまり元気がないなあ、元気があっても、活況でも、盛り上がらないどころか、冷ややかに見つめられて、しぼんでいく。
長期化する闇夜のなかで、こころは沈み、開放感は閉鎖的になったことで、いろんな気持ちも関わりも閉ざされてく。
やがて、退廃したこころやつながりは、ギスギスを繰り返し、寛容なひとのこころまでも蝕んで一億総不穏と化していく。
だれのせいなのか、だれかはわかる部分もあれば、そこに全集中で攻撃していくことが是なのか、はたまた複合型な事象もあり、だれのせいでもなく、というようなことも顕著に現れるようになっていく。
わめいても、泣き叫んでも、攻撃的になっても、自滅しつつあっても、情けをかけることなく、容赦なく過ぎていく時間と記憶とひとの流れ。
長い冬は冬のままになってしまうのだろうか、抵抗してもなお、闘い続けるひとが多いとは思うけど、やがて受容し滅亡するときが来るのは目に見えている。
でも、最初から諦めるのもたいへんなことになるので、どのタイミングまで抵抗して、達成感や満足感を味わって、そして減衰して、死滅するのか。
いつしか、そんな思考になってきているのかなあ、とふらふらながらに感じているあした・の・β<ベータ>でした。
厳冬のなかで、幻灯を見ているような夜になってしまった。
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ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`)
間髪入れずに言ってみますか・・・
よろしければ!でもまさかね・・・