β-429 AC 2021 その0.5
1971年のこの日、関西の地で静かに発足された組織、それが関西公共広告機構。
いまのACジャパンの前身となる団体だ。
それから半世紀のちょうどこの日、50周年を迎えた。
ふだんなら恐らく、大々的に広報キャンペーンが仕組まれそうなものだ。
2011年の40周年は、東日本大震災の影響もあり、それに伴って大量出稿を余儀なくされ、当然反響を呼んでしまったこともあって、広報キャンペーンはそう大々的に行われず。
2021年の今回も、先年から続く禍で撮影が困難になったり、制作がうまくいかなかったりというものがあるのだろうか、広報キャンペーンはいまのところ制作されていないようだ。
まあ、こんなことを書いている場合じゃなかった。
2021年度のキャンペーンについて、詳細は後日。
全体的な感想だけ。
・全国キャンペーンは環境主体、プラ島太郎は・・・う~ん、食品ロスチラシはACっぽくないかな、英語対応なんだけど、そんなに英語の主張が感じられない仕組みになっていたかな。
・地域キャンペーンは、とくに北海道と名古屋の作品は個人的に波紋を呼んでいるね、あとはまあ・・・ぼちぼちと。
・支援キャンペーンはWFPがまだ間に合ってないので、公開は後回し。
・NHK共同も発表されておらず、なかなか覚束なかったのかなと感じざるを得ない。
・出演者もそうだけど、ナレーションまで著名人を起用することが多くなった、今までよりも多い傾向にある、とくに地域キャンペーンがなんだか多いなとは感じた。
・明るめの作品が多い、全体的に、時代かな、怖いだけじゃ訴求しづらくなっているのか、単にクレーム対応の被害を増やさないようにするためなのか。
と、そんな感じ。
興味を持ったもの、なんとなく理解に時間がかかるもの、いろいろあったので、じっくり公式サイトを見ながら精査していきたい。
それでは。
ちなみに、その0はこちら。
あした・の・β<ベータ>
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